新学期が始まって、少し時間が経ちました。
4月は、新しい学年、新しい先生、新しい生活リズムに慣れるだけでも大変な時期でした。
そして5月に入ると、子どもたちは少しずつ新しい環境に慣れてきます。
ただ、5月は意外と注意が必要な月です。
ゴールデンウィークがあり、生活リズムが一度ゆるみやすい。
学校によっては、修学旅行や野外活動などが入り、意識が勉強から離れやすい。
新学期の緊張感も少し抜けてきます。
その結果、
「わかったつもり」
「やったつもり」
「まあ大丈夫だと思う」
という状態のまま、勉強がさらっと流れていってしまうことがあります。
5月は、見た目には落ち着いてきたように見えて、実は勉強の型が崩れやすい危ない時期です。
だからこそ今月は、
時間の使い方
覚え方
わかったつもりで終わらせない勉強
を見直しておきたいところです。
そこで今月は、5月に読んでいただきたい記事をまとめました。
まずは、全学年に役立つ勉強法の記事と教室日記を紹介し、そのあとに各学年ごとの記事をご案内します。
まずはこちら|全学年のご家庭に読んでいただきたい記事
学年に関係なく、家庭学習の見直しに役立つ内容です。
5月は、勉強時間の使い方や暗記の仕方を整えるのにとてもよい時期です。
勉強法01
「時間がなかったから宿題ができなかった」という言葉は、よく聞きます。
でも本当に大切なのは、時間が余ったらやるのではなく、先にやる時間を取ることです。
伸びる子がどのように予定を立てているのか、家庭でどんな声かけをするとよいのかをまとめました。
勉強法02
中学生の記憶力を上げる勉強法|覚えたことを忘れない「思い出す練習」
「覚えたはずなのに、テストになると思い出せない」
そんなときは、覚え方だけでなく、思い出す練習が足りていないのかもしれません。
授業後や家庭学習のあとに、何も見ずに書き出してみる。
このシンプルな方法で、本当に頭に入っているかを確認できます。
教室日記
卒業した生徒とのやり取りから、子どもが少しずつ変わっていく様子を書きました。
最初からやる気満々でなくても大丈夫です。
やってみる、少しできる、今日も頑張ったと思える。
その積み重ねの中で、やる気は育っていきます。
学年別 5月号ブログ
ここからは、各学年ごとの5月号ブログです。
新学年に少し慣れてきた今だからこそ、勉強の仕方や考え方を整えていきたい時期です。
小4
小4・6月号|「めんどうくさい」は、できるようになる入口です
小4の記事は6月号ですが、5月のうちから読んでいただいても役立つ内容です。
計算練習や100マス計算のような取り組みは、子どもにとって「めんどうくさい」と感じやすいものです。
でも、その「めんどうくさい」を少しずつ乗り越えることが、計算力や集中力を育てる入口になります。
算数教室|小4のわり算の筆算の教え方|パパ・ママの声かけで伸ばす
小5
小5・5月号|「なんとなくわかる」から「言葉で説明できる」へ
小5は、勉強内容が少しずつ抽象的になってくる学年です。
なんとなくわかるだけで終わらせず、自分の言葉で説明できるかどうかが大切です。
言葉にして説明する力は、算数だけでなく国語や理科・社会にもつながっていきます。
算数教室|小5の計算の工夫の教え方|パパ・ママの声かけで伸ばす
小6
小6の算数では、ただ答えを出すだけでなく、なぜその式になるのかを説明できる力が大切になります。
式の意味を言葉で説明する練習は、中学校の数学にもつながります。
答えが合っているかだけでなく、考え方を確認することの大切さをまとめました。
中1
中1の5月は、中学校の勉強が本格的に動き出す時期です。
授業中はわかったつもりでも、家で一人で解いてみるとできないことがあります。
最初のテストに向けて、「わかる」と「できる」の違いを意識することが大切です。
中2
中2・5月号|英語が読める子は、英文を“かたまり”で見ている
中2になると、英語の文が少しずつ長くなってきます。
単語を一つずつ追いかけているだけでは、意味がつかみにくくなることがあります。
英文をかたまりで見ること、スラッシュリーディングの考え方を使うことが、英語を読む力につながります。
中3
中3・5月号|自分の勉強スタイル、そろそろ形になっていますか?
中3の5月は、受験生としての勉強スタイルを少しずつ形にしていきたい時期です。
ただ長時間勉強すればよいのではなく、何をいつやるのか、どのように復習するのかが大切です。
部活や学校行事がある中で、受験勉強をどう組み込んでいくかをまとめました。
最後に
5月は、新学年の生活に少し慣れてきた一方で、勉強の意識がゆるみやすい時期でもあります。
ゴールデンウィークや学校行事でリズムが崩れ、
「わかったつもり」
「やったつもり」
のまま進んでしまうと、あとから大きな差になって出てくることがあります。
大切なのは、いきなり完璧を目指すことではありません。
時間が余ったら勉強するのではなく、先にやる時間を取ること。
覚えたつもりで終わらせず、思い出す練習をすること。
わかったつもりではなく、自分で解けるか、説明できるかを確認すること。
こうした小さな積み重ねが、これからの学習を支えていきます。
どの記事も、ご家庭での声かけや学習の見直しに使っていただける内容にしています。
お子さんの今の学年や状況に合わせて、ぜひ必要な記事から読んでみてください。

