【スタディアドバイス】テスト返却後が本当の勝負です

〜答案用紙を「次に伸びるための地図」に変えよう〜

中学生の保護者の皆さまへ。

こんにちは。合格屋Maxです。

中間テスト、期末テストが終わり、答案が返ってくる時期になると、ご家庭でもいろいろな会話が出てくると思います。

「思ったより取れた」
「今回は難しかった」
「もう少し取れると思ったのに」
「このミス、もったいない」

お子さんによって反応はさまざまです。

もちろん、点数は気になります。
順位も気になると思います。

でも、私が本当に大切だと思っているのは、テストが返ってきたあとの動き方です。

テストは、受けて終わりではありません。

返ってきた答案には、

「次にどこを直せば伸びるのか」
「何がわかったつもりで終わっていたのか」
「どこをもう一度練習すれば点数につながるのか」

が全部書かれています。

つまり、答案用紙はただの結果表ではありません。

次に伸びるための地図です。

今回は、Maxで大切にしているテスト後の復習法を、保護者の皆さまにもわかりやすくお伝えします。

テスト後に一番もったいないこと

テストが返ってきたあと、一番もったいないのは、何もしないこと。

次にもったいないのは、

間違えた問題を赤で直して終わりにすること

です。

もちろん、正しい答えを書くことは大切です。

でも、答えを書き写しただけでは、次に同じタイプの問題が出たときに解けるとは限りません。

大事なのは、

なぜ間違えたのか。
どこで考え方が止まったのか。
何を覚えていなかったのか。
次に同じ問題が出たら、どう解けばいいのか。

ここまで確認することです。

「直したから大丈夫」ではなく、
「次に出たら解ける」まで持っていく。

ここが、テスト後の勉強で一番大切なところです。

Max流「青マル作戦」

Maxでおすすめしているのが、青マル作戦です。

やり方はシンプルです。

まず、テストで間違えた問題を見ます。

次に、学校のワークや教科書、塾のテキストから、同じタイプの問題を探します。

そして、その問題に青い丸をつけます。

この青マル問題を、もう一度自力で解きます。

ここで大切なのは、テスト問題そのものを見直すだけで終わらせないことです。

テストの問題は、一度答えを見てしまうと、なんとなく覚えてしまっていることがあります。
そのため、「わかった気になる」ことがあります。

でも、同じタイプの別問題を解いてみると、本当に理解できているかどうかがわかります。

青マル作戦は、

わかったつもりを、本当に解ける力に変えるための方法です。

赤マルと青マルを見比べると、弱点が見えてきます

テキストには今までに間違えた問題に、赤マルがついています。

今回、テストで間違えた問題に青マルをつけました。

この赤マルと青マルを見比べると、弱点がかなり見えてきます。

たとえば、赤マルと青マルが同じ単元に集中している場合。
これは、その単元の理解がまだあいまいな可能性があります。

また、赤マルは少ないのに、青マル問題が多い場合。
これは、理解が安定していない可能性があります。

大切なのは、間違いを責めることではありません。

間違いを見つけて、次に取れる点数に変えることです。

そのために、赤マルと青マルを使って、弱点を見える形にしていきます。

「惜しいミス」で終わらせない

テスト後によく聞く言葉があります。

「これはケアレスミスだから」
「わかっていたのに間違えた」
「本当はできた」
「ちょっとミスっただけ」

たしかに、そういう問題もあります。

でも、私はこの「ちょっとミス」をとても大切に見ています。

なぜなら、同じようなミスを何度もしている場合、それはもう単なる偶然ではないからです。

符号を間違える。
単位を書き忘れる。
英語の三単現の s を忘れる。
途中式を飛ばして計算ミスをする。
問題文を最後まで読まずに答える。

こうしたミスは、放っておくと次のテストでも繰り返します。

だから、Maxでは「惜しかったね」で終わりにしません。

「なぜそのミスが出たのか」
「次に防ぐには何をすればいいのか」
「ノートの書き方を変えた方がいいのか」
「解く順番を変えた方がいいのか」

そこまで一緒に見ます。

小さなミスの中に、大きな成長のヒントがあります。

理由を説明できるようにする

もう一つ大切なのが、理由を言葉で説明できるかです。

「なんとなくこうなった」
「たぶんこれだと思った」
「前に見たことがあるから」

この状態では、応用問題になると止まりやすくなります。

たとえば数学なら、

なぜこの式を立てたのか。
なぜこの表を作ったのか。
なぜこの公式を使ったのか。
なぜこの単位にそろえたのか。

英語なら、

なぜここに does が入るのか。
なぜこの文は be動詞なのか。
なぜこの語順になるのか。
なぜこの接続詞で文がつながるのか。

こうした理由を、自分の言葉で説明できるようになると、理解がかなり安定します。

Maxでは、答えが合っているかだけでなく、
どう考えてその答えにたどり着いたか
を大切にしています。

それが、次のテストで点数を上げるための力になります。

成績アップの基本は「赤マルつぶし」と「100点ドリル」

テスト後の復習で、Maxが特に大切にしているのが、次の2つです。

赤マルつぶし
100点ドリル

赤マルつぶしは、テストで間違えた問題を一つずつ確認し、なぜ間違えたのかをはっきりさせる作業です。

ただ答えを書き直すのではありません。

計算ミスなのか。
覚えていなかったのか。
問題文の読み間違いなのか。
考え方そのものがわかっていなかったのか。

そこを分けて考えます。

一方、100点ドリルは、学校ワークや基本問題を使って、満点が取れるまで繰り返す練習です。

1回できたら終わりではありません。
安定してできるようになるまで繰り返します。

特に、基本問題での取りこぼしが多い子には、この100点ドリルがとても効果的です。

難しい問題ばかりに手を出すよりも、まずは取れる問題を確実に取る。

これが点数アップの土台になります。

テスト後の復習は、夏の勉強にもつながります

テストが終わった直後は、少し休みたい気持ちもあると思います。

でも、ここで答案をそのままにしてしまうと、せっかくのチャンスを逃してしまいます。

テスト後の復習は、次のテストのためだけではありません。

夏休みの勉強にもつながります。

中1なら、英語と数学の土台を固める夏になります。
中2なら、連立方程式や一次関数、英語の長い文に向けた準備になります。
中3なら、受験勉強の弱点発見につながります。

だから、テスト後の答案は、夏の学習計画を立てるための大切な材料です。

「何を復習すればいいかわからない」

そういうときほど、答案を見てください。

そこに、この夏にやるべきことが書いてあります。

卒業生も、あとからMaxの勉強法の意味に気づいてくれました

Maxで身につけてほしいのは、点数を上げるためだけのテクニックではありません。

間違いを見直すこと。
理由を考えること。
自分でノートを作ること。
わからない問題をそのままにしないこと。
先生に質問しながら、自分の勉強法を直していくこと。

こうした学び方は、中学生の間だけでなく、高校生になってからも役に立ちます。

実際に、卒業生が高校生になってから、こんな感想を寄せてくれました。

高校2年生になった卒業生が、Maxで学んだ勉強法や質問する習慣が高校でも役立っていると書いた感想文。
高校生になってから、Maxで身につけた勉強の型の意味に気づいたという卒業生の感想です。中学生のうちに「なにも見ないで解き直す」「理解するまで質問する」習慣をつけることが、高校での学びにも直結します。

この卒業生は、高校生になって数学で壁にぶつかったとき、Maxで身につけた勉強のやり方の大切さに気づいたと書いてくれました。

手紙の中にもある、

『解けなかった問題に赤マルをつける』
『先生に理解するまで質問する』
『なにも見ないで解き直す』
『100点になるまで解き続ける』

これこそが、Maxが中学生のうちに徹底して身につけてもらう「勉強の型」です。

中学生のときは、塾で当たり前のようにやっていたこの方法こそが、成績を上げる一番のキーだったと、高校生になってから実感してくれたのです。

これは、私たちにとって本当にうれしい言葉でした。

Maxが教えたいのは、目の前のテストの点数だけではありません。

高校に進んでも、自分で学び続けられる力。
わからないことを放置しない力。
勉強のやり方を自分で修正していく力。

そういう力を、中学生のうちに育てたいと思っています。

ご家庭でできるサポート

テスト後の復習では、ご家庭の声かけもとても大切です。

ただし、点数だけを見て叱ると、子どもは答案を見せたがらなくなります。

大切なのは、点数を責めることではなく、次につながる見方を一緒にすることです。

たとえば、こんな声かけがおすすめです。

「どの問題が一番くやしかった?」
「これは次に取れそうだね」
「同じタイプの問題をもう一回やってみようか」
「ここを直せば、次は何点くらい上がりそう?」
「ちゃんと見直そうとしているのはえらいね」

こうした声かけは、子どもの気持ちを前に向けます。

もちろん、全部をご家庭で見る必要はありません。
難しいところ、原因がわからないところは、Maxで一緒に見ます。

保護者の皆さまには、
「テストは終わったら終わりではなく、次に伸びるための材料なんだ」
という見方を、お子さんに伝えていただければ十分です。

テスト後の3日間でやってほしいこと

最後に、テストが返ってきたあとにやってほしいことを整理します。

1日目:答案を見る

点数だけでなく、どこで間違えたのかを確認します。
できれば、赤マルをつけて、ミスの種類を分けます。

2日目:同じタイプの問題を探す

学校ワークや教科書、塾のテキストから、同じタイプの問題を探します。
そこに青マルをつけます。

3日目:青マル問題を解く

青マル問題を「なにも見ないで」自力で解きます。

解けたら、なぜ前は間違えたのかを確認します。
解けなかったら、そこが本当の弱点です。

この3日間だけでも、テスト後の勉強は大きく変わります。

最後に

テストの点数は、過去の結果です。

でも、答案の見直しは未来を変える作業です。

間違えた問題は、できなかった証拠ではありません。

次に伸びる場所を教えてくれているサインです。

だから、テストが返ってきたら、落ち込むだけで終わらせないでください。
点数だけを見て終わらせないでください。

そこから、次の一歩を作っていきましょう。

Maxは、点数を上げるだけの塾ではありません。

間違いから学べる子。
理由を考えられる子。
自分の勉強法を直せる子。
高校に行っても通用する学び方を持った子。

そういう子を育てたいと思っています。

成績は、正しい解き直しの回数に必ず応えてくれます。

このテスト後の復習を、次の成長につなげていきましょう。

保護者の皆さまと一緒に、お子さまの自己最高を目指していきます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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