時には動画を止めたり、戻したり、数回みて、理解を進めてください。完全に自分のペースで、できますから納得できるまで繰り返し見てください。最後はノートにポイントをまとめてください。
「次に私が何を言うか、自然に浮かび上がってくるほど繰り返してください。」まとめノートができた人はテキストの問題に進みます。
土曜日、日曜日でP9まで進んでください。火曜の授業では、家で解いてきた答えの確認と質問を受付ます。水曜日にテストします。円周角は、入試では大問2でよく出ます。 と言っても、以前は中2や中1で学習した内容なので、難しくて手も足も出ないって問題ではありません。
『孤に戻してから考える』を徹底して実行すれば簡単です。
円周角の定理
孤、弦、中心、円周角、中心角 名前を位置を正確に思えてくいください。
どの孤に対する円周角なのか、孤を明確にしないまま考えようとする人には、難しく感じます。
角の問題ですが、どの孤の円周角なのか、元の孤に戻ってその孤から他に円周角がないか、中心角がないかと発想します。
よく使うテクニックは2つです。
①円の内部に円周角と中心角以外の角があれば、それは三角形の外角です。隣り合わない内角の和に等しいを使います。隣り合わない内角が円周角のハズです。中2の図形から習っている人は、合言葉覚えていますね。『困ったら外角』です。角度を求める問題で、困ったときは、ほとんどの場合、外角を忘れています。
②二等辺三角形がたくさんある。 テクニックの2つ目は、円の問題には二等辺三角形がたくさん登場します。だって円周上の点と中心を結べば、それは半径だから、二等辺三角形がたくさんできます。二等辺三角形の底角、頂角(中心角になる)は、小学生でも求められます。
円周角と弧
円周角(中心角)と孤の長さは比例します。 孤の長さが、1:3なら、円周角(中心角)も1:3です。
直径と円周角
直径に対する円周角=90°と決まっています。 問題には直径がさり気なく描いてあります。中心が通る線が直径です。気がついてよ。
円周角の定理の逆
円周角の定理は「1つの孤に対する円周角は等しい」です。この逆とは、「2つの円周角が等しい∠APB=∠AQBなら、4点A,B,P,Qは1つの円周上にある」となります。