テストの点数を上げるためのチェック方法

3年生は、私立受験の最中です。
1.2年生も期末テストのシーズンを
迎えています。

 

面談の時に、「テスト前は、
子どもが勉強するように気を使う」と
よくお聞きします。

 

試験前、家族みんなが、
テレビを見ないようにしたとしても、
それでテストの点数が上がる
わけじゃありません。

 

テストの点数を少しでも上げるための
チェックポイントをお話します。
普段からやった方が効果あります。

 

①「試験範囲」再確認
「出る問題情報」を確認

テスト範囲はどこなのか。
先生がどんな問題を出すと言っていたか。
さりげなく聞いてみればいいのです。

 

教室ではテスト対策の真っ最中ですが、
「何が出る」とわかって試験勉強している子
とそうでない子の差を感じます。

 

「何が出る」の情報を持っている子と、
そんな情報のかけらも持っていない子の
差は、おどろくべきものがあります。

 

本当に同じ中学校に通っているの?
と疑問を感じるぐらいです。

 

テスト対策中に、
私たちがやっていることの一つは、
「何が出る」を知っている子たちからの
情報集めです。

 

「P94の表から、わかることを3つ書け」
という問題を出すと言っていた。

 

という具合に、すごく正確で具体的な
情報を持っている子がいます。

 

その子たちから仕入れた情報で、
中学校の先生が、何を狙っての出題を
考えているかを読んで、
テスト対策の内容に反映させます。

 

試験対策が始まる前の時点で、
すでにとんでもない差があるのです。

 

口では、成績上げたいと言っているけど、
どこまで本気?って首を
かしげたくなる子もいます。

 

このようなチェックを普段から
時々、不意に行って、
少しでも、子どもの日常の意識を
高めておきましょう。

 

②「自分なりに頑張ったし」
なっていないか。

最初は「よ~し、がんばるぞー!」と
意気込んで、ノートをまとめたり、
単語の暗記や訳など、
丁寧に勉強していくうちに、

 

気がつけば、テストまで時間がない。
「まあ、今回はしょうがないか!
自分なりに頑張ったし」と、
まだ、はじまってもいないのに、
もう終戦してないかのチェック。

 

あとどのくらいの時間が必要で、
テストまでに、どのぐらいの
時間が取れるのか?
という感覚の有無が問題です。

 

これは、成績上位安定の子が、
共通して持っている感覚です。

 

自分が、やった勉強が、
だいたい何点分になるか
という感覚です。

 

お母さんで例えていえば、
夕ご飯つるくのに、
何分必要か?という感覚です。

 

もし、終戦ムードになっていたら、
全範囲の基本問題を全部やる作戦に、
直ちに変更。

 

すぐに実行に移さないと、
またまた、あきらめのいい性格が
顔をだしますから、
任せっぱなしにしないように。

 

「狭い範囲を深くやって、
残りの範囲は全部捨てる」
といったやり方は、絶対にNGです。

 

「広く浅く勉強」した方が、
いい点が取れるということです。

 

これは割と多くの子に当てはまります。
是非、チェックしてください。

 

教室でも、よくこんなことが起きます。
100点ドリルで、
目先の100点が欲しくて、
同じ問題だけを何度もやる子が
現れます。

 

やり方として、非常に下手なやり方です。
100点ドリルのCH表(記録表)は、
全範囲を網羅するように横に進むのです。

 

ところが、目先の100点が欲しいから、
同じページだけを、繰り返して、
CH表(記録表)を縦に進めるのです。

 

100点は取りますが、
縦に数列、合格マークがついただけで、
横の方には、手つかずの分野が
たくさん広がっています。

 

CH表(記録表)は、
横にある新しい項目に進みます。

 

最後の問題まで進んだら、
また、1番に戻って、2週目、3週目と
進めていきます。

 

その結果、各項目に、
100点が並んだら完成なのです。

 

③「かる~く考える」派
になっていないか。

この子たちは、暗記の練習もしないで、
暗記テストに挑戦します。

 

練習しないで、挑戦しても、
合格できないでしょうと思うのですが、
「大丈夫。大丈夫」と、
暗記の練習もしないで、
不合格だった暗記テストに、
また挑戦するのです。

 

この手の子たちのテスト勉強は、
多くは場合、教科書とのにらめっこ。

 

手には、ペンをもっていません。
持っていたら、それは、クルクル回すため。

 

そして、ときどき、笑顔で、
「よ~し、この問題わかったぞ~!」と
満足気げな表情を浮かべたりします。

 

しかし、騙されてはいまけません。
これではイイ点数は望めません。

 

解答を理解するのと、
解けるのは、
まったく別のことだからです。

 

成績UPのためには、
解けるようにする練習や
暗記の練習が必要です。

 

さらに、このタイプの子は、
よくテストで、凡ミスを繰り返します。

 

そして、試験後に、
「この問題わかっていたんだけど、
ミスしちゃったんだよね!」と
よく言います。

 

「わかっているんだから、
もったいないよ!」なんて、
注意を喚起する意味で言っても、
ますます増長してしまいます。

 

ほとんどの場合、
本当にわかってないから、
ミスをしたのです。

 

それなのに、
「ミスがなければ、あと12点は
アップしていたのに!」なんて、
もっともらしい言い訳を。

 

信じてしまうと、
また次回も同じセリフを
聞かされることになります。

 

まず、テストのように時間を切って
テキストのあるページを
やってみましょう。

 

その後で、
「ちょっとミスっただけ」などの
言い訳を聞いておきましょう。

 

そして、後日、
同じページに、
もう一回挑戦してもらいます。
さて、できるでしょうか。

 

多くの場合、
「残念」な結果になります。

 

先日のいい訳
「ちょっとミスっただけ」は、
本当ではなかったことが、
はっきりします。

 

ミスを「ちょっと…」と
考えるのではなく、
ミスったところには、
自分の弱点があると
考えるようにしましょう。

 

④「形だけの勉強」
をしていないか

真面目な頑張り屋さんにも
意外に多いので注意が必要です。
テスト勉強として問題演習をやる。

 

「よし。できた。
今日はこれで終わりだ」

 

自分ではできたと思い込んでいる。
だって、解けたから。
答えの確認もしないで終了。

 

でも、やり方も答えも違っていた。
もし、この問題がテストに出れば、
当然 ✖。

 

頑張っているのに成果が出ない。
そんな子が、よくやっています。
最後の最後まで確認しないで、
問題が解ければ、できたとするやり方です。

 

※要注意 最もよくあるケース

学校のワークに、答を書き入れて、
それで勉強したと、勉強を終了にする子。

 

ワークの内容を覚えて、
本当に覚えたか、
問題を解いてみて確認することが、
勉強なのに、

 

ワークに、答を書き入れることが、
勉強だと思っている。

 

答えを作るために、
教科書を読んだりすれば、
まだ多少の効果はあるものの、

 

ひどい子になると、
解答をただ書き写して
「勉強した」と認識している。

 

これでは、まったく上がりません。
そもそも勉強になっていませんから。

 

ワークは学校の宿題だから、
やって提出しないといけませんが、
答えを書き入れるだけでは、
進歩する勉強にはなっていません。

 

以上、代表的な勉強になっていない例を
挙げました。

 

ほとんどの子が、
多かれ少なかれ、いずれかのケースに
当てはまる部分があると思います。

 

今回テスト前、
改めてお子さんがどのパターンか
確認してください。

 

そして、「勉強しろ」とおっしゃるときに、
どこをどう修正すればいいのかを、
合わせて指示してあげれば、
だた「勉強しろ」と言うよりは、
耳に届くでしょう。

 

テスト対策の授業が、
より効果をあげるためにも、
試験対策期間中は、

 

「子どもが勉強するように」って、
祈るような気持ちで、
気を使っているんじゃなくて、

 

子どもが、より楽に、効果的に
進めるように、リードしてあげて下さい。

 

まずは、
試験範囲の確認と、
何がでるのかの確認からです。

 

スラスラと答えられなければ、
まずい状況だとに認識してください。

 

口では、一人前なことを言っていますが、
言っていることが、シッカリできるのか
と問えば、それができないのが、
普通の中学生です。

 

まさに、③の勉強のやり方の欠点と
同様です。

 

【シッカリ】の解釈が、大人とは違うと
考えたほうがいいぐらいです。

 

だから本当に【シッカリ】できるまでは、
「もう中学生でしょう」ではなくて、
手助けが必要なわけです。

2/8 テスト対策の効果をあげるために

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