🌟【中1生と保護者の皆さまへ】 1年 7月 あとで後悔したくないなら、今!  

中1の夏が未来を変える分かれ道

〜一番急な坂を、マックスと一緒に登ろう〜


初めての定期テスト、おつかれさまでした!

中学生になって初めての定期テスト。
結果はいかがでしたか?

「思ったより簡単だった」
「少し手ごたえがなかったかも…」
そんな感想もあったかもしれません。

でも、実はこの1回目のテストは中学3年間で最もやさしいのです。
いわば“ウォーミングアップ”。
そして今、いよいよ本当のスタートラインに立ったところです。


「なんとなく終わったテスト」――その“なんとなく”が、秋に大きな差を生むかもしれません。
今ここで動けるかどうかが、1年後の自信や結果を左右します。

この夏、何をすればいいのか?
マックスから、みなさんにお伝えしたいことがあります。


■ 中学3年間で一番急な坂道が、今はじまる

学年を横軸、学習の難しさを縦軸にしたとき、
中1の夏から秋にかけてが一番急な上り坂になります。

最初のテストを終えて「なんだ、大丈夫かも」と安心したタイミングで、
いきなり難しさが一段階アップする――
ちょっと意地悪なタイミングですよね。

でも、現実にはこの時期に
「ついていけなくなった」と感じる子がとても多いのです。

“秋から急に成績が下がった”という声の多くは、この坂で足を止めてしまったサイン。
だからこそ、この夏が勝負なのです。


■ 「勉強しなさい」と言われても、何をすればいいのか?

成績が下がってしまったときによく聞くのが「もっと勉強しなさい」という言葉。

でも実際には「何を」「どうやって」やればいいのかわからず、
モヤモヤとした不安だけが残ってしまうこともあります。

マックスでは、「今、何をやるべきか」「なぜそれが大切なのか」を具体的に伝え、
“今こそやるべきこと”に集中できる環境を整えています。


■ この夏に絶対に押さえておきたい「超重要ポイント」

ここから先は、ただの“勉強”ではありません。
子どもたちの自信や将来につながる、大切な“土台作り”です。


【英語】主語+動詞の関係を正しく理解する

夏以降の英語では、「主語+動詞」の基本構文が登場し、
それが中2以降にもずっと続いていきます。

ここがあいまいなままだと、
中3になっても英語が苦手なままという状況になってしまいます。

しかも英語には、
「be動詞の世界」と「一般動詞の世界」という、まったく異なるルールが存在します。

夏の間に、この2つの世界をきちんと区別して使いこなせるようになることが、
英語を得意にするための最低ラインです。

実際、中3になっても英語が苦手な生徒は、
この基本が整理できていないことがほとんどです。

9月ごろ、中1と中3が同じ英語のテストを受けると――
中1の方が点数が高いということも、本当に起こります。


【数学】小学校の知識を“文字”で表す力をつける

夏から始まる「文字式」は、
小学校で学んだ速さ・割合・単位量などに、文字(xやy)を加えて表現する考え方です。

たとえば「時速72kmを秒速に直す」といった内容を、
文字を使って表す力が必要になります。

この考え方は、秋から始まる「方程式」の基礎となります。
そしてこの「方程式」こそが、中1数学の最大の山場です。


■ 数量の表し方は、夏〜秋だけでは完成しない

しかし現実には、この夏〜秋だけで“数量の表し方”を完璧にできる子はほとんどいません。

だからこそマックスでは、
来年2月の期末テストが終わったあとに、再び強化期間を設けています。

2月〜春休みを「特別強化期間」として位置づけ、
数量関係を“文字”で表す力を徹底的に磨いていきます。

その後、中2で登場する連立方程式の文章問題に向けて、
しっかりとした基礎をつくっていきます。

ここまで取り組んで、ようやく
「あ、使えるようになってきたかも」と感じられる。
それが、ここ数年のマックスの子どもたちの成長の軌跡です。


■ 「20回繰り返した先輩」もいます

以前、文字式のテキスト「文字式」を中2まで、1年5ヶ月で20回繰り返した生徒がいました。
もともとは算数が大の苦手でしたが、
中2の夏以降は安定して85点以上をキープし、立派に卒業していきました。

正しい内容を、正しいタイミングで、しっかり繰り返す
それが、マックスの学び方です。


■ なぜ、今やらなければならないのか?

「あとでやればいいんじゃないの?」
そう思う方もいるかもしれません。

でも、“あとで”頑張っても、土台がないとすぐ崩れてしまうのです。

今から積み上げていけば、
中2でぐんと伸びる「ア」の状態に。

一方、今をスルーして中2から頑張ると、
一瞬だけよく見えても、最後は崩れて「イ」の状態に。

“今”のがんばりが、“あと”の自分を支える。
これが、マックスが中1の夏に最も力を入れている理由です。


■ 気をつけたい、2つの「落とし穴」

① 「まあいいか」で済ませるミス
→ 九九と同じで、完璧にしないとあとで困るところです。

② 原因を見誤る
→ 秋以降にわからなくなる原因は、夏の未完成が原因だったというケースが多いのです。


■ 最後に

中学3年間で、もっとも急な坂道を登る時期が今です。
でも安心してください。
マックスは、子どもたちがその坂を登り切るまで、全力で支えます。

「やっておいてよかった」
「あの夏が転機だった」
そう思える日がきっと来ます。

私たちは、皆さんの未来に本気で向き合います。
一緒に、この夏を乗り越えましょう!

鶴ヶ谷教室  ☎252-0998
989-0824 宮城野区鶴ヶ谷4-3-1

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<前年版>

成績アップのための中1夏の超重要ポイント。何をすればいいか。 1年 7月

初めての中間テスト、どうでした。

満足できる結果でしたか。 普通は中学3年間で一番やさしいテストが、今回のテストです。これでウォーミングアップ終了。 いよいよ中学での「学び」が本格的に始まります。そこで、今回は 夏、何をすればいいのかという説明をしていきます。

中学3年間で一番急な上り坂になる

学年を横軸に、難易度を縦軸にして、 小学校後半から中3までに学習する内容の難易度を グラフにしてみると下のようなグラフになります。

中1のこの時期は…と見ると、かなり急な上り坂になっていますね。 いや、それどころか、 中学校3年間の中で、一番急な上り坂です。ウォーミングアップが終わったと思ったら いきなり一番急な上り坂が始まるのです。

中学に入学して、はじめは緊張してたけど、 1回目の簡単なテストがようやく終わって、「なんだ。こんなものか」一安心と思ったとたん、 いきなり一番急な上り坂がやってくる。 ちょっと意地悪ですね。

この意地悪にまんまと引っかかって、この上り坂の途中でダウンしていまう人が 結構いるんです。イヤたくさんいるんです。 注意しないといけません。

毎年、よく聞く「秋頃から急に下がった」と言う話は、実は、この急な上り坂の途中でダウンした人たちの言葉です。

そして、成績が下がるとよく言われるのが、「もっと、勉強しろ」。 でも、「勉強しろ」って言われても、 何をどうすればいいのか、よくわかりませんよね。 ン~ 本当に困ったという感じです。

そこで、そんなひどい目にあわないように、 何をやればうまくいくか。 なぜ、今やるのか。その重要ポイントを説明していきます。

中1.2英語と数学のしくみ

中1.2の英語と数学がどのようにつながっていくかを説明している図です。

図からわかること 英語

中1の夏前後からはじまる [主語+動詞]の勉強が、中2までず~と続きます。そして、中2になると、[主語+動詞]の後の部分の勉強に入ります。

と言うことは、最初の段階で [主語+動詞]がわからないと、それが原因でず~とわからないが続く仕組みになっています。

図からわかること 数学

数学は小学校からやってきた割合、%、速さ、割合、単位量に文字が入ります。例えば、「時速x kmを秒速に変えなさい」などです。

だから、文字が入る前に、全部数字で、「時速72 kmを秒速」に変換できる力を確認して、迷う部分があれば補強しておかなければ、本格的に数学が始まった瞬間に転んでしまうことになります。

何をすればいいのか。

いよいよ今日の一番大切な話に入ります。中1夏~秋の一番急な上り坂の途中でダウンしないためには、どうしても絶対にはずせない超重要なポイントがあるのです。そのポイントを外したことをいくらやってもダメです。

そのポイントを夏休み中に習得すれば、夏から秋・冬にかけての一番急な上り坂で、ダウンすることなく登っていけます。その超重要なポイントとは、

先生。 私、上がったよ。

その超重要なポイントを習得したのが、先輩の萌さんです。一番急な上り坂なのに萌さんの成績、下がることなく ドンドン上がり続けました。

では、超重要なポイントを教えます。しかし、聞いただけで、何もしないければダメですよ。わかったことを、マスターしないとまったく何の価値もありませんからね。いいですか。

数学の超重要なポイント

数学は第1章の「正負の数」が終わって、文字式に入ります。数学なのに数字じゃなくて文字を使うって、なんか変。何それ?」 確かに不思議なところです。

でも、中学校の数学はこれが普通。数学なのに文字を使って考えていきます。だから文字の扱いが100%完全にできないと、数学は始まったばかりなのに、もう終了になってしまいます。

文字を使って、「割合」・「速さ」・「単位量」などを、自由自在に表せるようにすることが、中1夏の超重要なポイントです。

中1数学の最大の問題は秋ごろ習う、「方程式の文章問題」です。そこでも、文字をベースに考えていきます。だから自分の思うように、自由に文字式を扱える力が必要なのです。

そのためには、先ほどの説明で、「時速72 kmを秒速」に変換する例を出しましたが、それが本当にできるのか、
その確認からはじめないといけません。できなければ、そこからがスタートしないとダメですよね。

ところが、学校はすごく不思議なところで、大切な所はアッという間に進みます。簡単なところは妙にゆっくり進みます。実際、第1章の「正負の計算」に4月から3ヶ月もかけたのに、この文字式は夏休み前で終了になるはずです。

それでは、できるようになるはずありません。だから、マックスでは、夏期集中授業を通じて、何回も繰り返して復習を重ねます。最低5回はやってほしいと考えています。2.3回でマスターできる簡単なところではないのです。

マックスでは、この夏にやるだけでなく、来年2月の期末テストが終わったら、また、レベルを少し上げて強化作戦を準備しています。そして中2の連立方程式の文章問題できれいな大きな花を咲かせる予定です。

過去の最高記録

ちなみに、中1の夏に使う「文字式」(別名「文章問題の征服基本編」)を、中1の夏から、中2の冬まで、1年5ヶ月かけて、通算20回 繰り返してやった子がいました。

もう大学生になっていますが、この記録はいまだに破られていません。だれか記録を更新してください。恐ろしく算数ができない子でしたが、中2の夏以降は、85点を割ることなく卒業していきました。

20回まで行かなくとも、中2の春~夏までの期間に10回は繰り返してほしい内容です。数学が劇的によくなることを約束します。

英語の超重要なポイント

[主語]+[動詞]の関係についてのルールを、文法的に正確に理解する。これが英語の基本中の基本です。このルールが100%身につけば、中2.3になっても英語は得意科目です。

以上のことを自由自在に、自分の思うまま使えるようになれば、中学校での一番急な上り坂の途中でダウンしないで、登っていけます。

毎年、秋から成績が急に下がる人が多く出るのですが、この人たちも、この超重要なポイントを夏休み中に習得していれば、そんな目にあわなくてすんだのです。

でも、学校の先生、意外や意外、こんなに大切なことなのに詳しく言ってくれません。もし、説明してくれるた先生なら超ラッキーです。普通の先生は、そんな説明しません。

しかし、この超重要ポイントを習得しないと、成績は絶対に上がりません。だから、学校の授業が進まない夏休みの間に、夏期授業でこれらの超重要なポイントにじっくり取り組みます。

何が間違っているか、わかりますか。

Are you like him?

英語には、[be動詞の世界]と[一般動詞の世界]と、同じ英語なのにまったく違う2つの異なる世界があるのです。
もう両方、習いましたよ。

[be動詞の世界?],[一般動詞の世界?] 同じ英語なのに。ルールが違うの? 何それ? の人は、夏休みの間に整理していきましょう。

早くしないと、英語の最大重要ポイントの習得期間が終わってしまいます。夏の間に、2つの世界の違いを、正確に区別できて、使い分けられるようになることが、英語の最低到達ラインです。

はっきり言いますね。英語ができない中3生は、3年生なのに、このことがまだわかっていないんです。もっとバラすと、夏休み後、9月ぐらいに、中1の君たちと、英語ができない3年生に、同じ中1レベルの英語のテストをやると、英語ができない中3生が負けます。

本当の話です。それほどこの超重要ポイントは、100%習得しないとひどいことになるんです。

ちょっと想像してみてください。自分が中3になったときに、中1の子に負けちゃうことを。そんなの絶対に嫌でしょう。だから、何が何でも、必ず、中1の夏~秋に100%マスターします。

なぜ、今やるのか?

「後からやってもいいじゃないですか?」とよく聞きます。ところが、そうでもないんです。

下の図で、中1の時から、頑張る場合が①です。中2の時は[ア]の状態になります。後から、中2になってから頑張った場合が②です。中2なって頑張ると、一瞬は、②の真ん中の図のように、いい形になるかも知れません。

しかし、土台がないので、崩れてしまって、最後は[イ]の状態になってしまいます。[ア]と[イ]では、とても大きな差があります。それが、後からやるのがダメな理由です。

落とし穴に気をつけよう。

超重要なポイントを習得すれば、中2の前半までは順調に進むはずです。中2の前半は、中学3年間で一番楽な時期になるでしょう。心配なことはひとつだけです。落とし穴です。

落とし穴って?

超重要なポイントは、完璧、100%じゃないとダメなんです。例えば、小学校の時に、かけ算九九は完璧にできないと、後から困ったことになりました。九九が怪しいままなのに、小5.6になってから算数が得意になった人は一人もいません。

今回もまた同じです。超重要なポイントは完璧じゃないと役に立たないのです。

それなのに、甘く考えて、少しのミスだから、小さいミスだから、本当はわかっているから「まあいいかぁ」と思ってしまう。これがひとつ目のおとし穴です。

「アレ? わかんない」,「エ 何?」って感じるのは、すこし後の中1の冬~中2の夏ごろになってからです。
そこで、わからないと感じた所を、真面目に復習したとします。でもね、成績は上がらないんです。

なんでか、わかりますか?

これが2つ目の落とし穴です。

わからなくなった本当の原因は、自分ではできると思っている中1夏~秋の超重要なポイントが完璧じゃないせいなのです。

それなのに、そこを強化しないで、他のところをやっても成績はよくなりません。勉強っだて、ただやれば、上がるってものではありません。できないところを、できるようにして進歩です。

最後に、すごく大切なので、念のためにもう一度言っておきます。中学3年間で一番急な上り坂が始まります。超重要なポイントを完璧にして、しっかり一番上まで登っていきますよ。強力に応援しますから。

お子さん用 同内容を動画で説明しています。