【中1・1月】12月面談で多かった保護者の悩みQ&A|読書・辞書・反抗期…家庭でできる関わり方

このページは、中1の保護者の方から
12月の面談で特に多かったご質問をまとめたQ&Aブログです。

「読書が苦手」「辞書はスマホでいいの?」
「反抗期で学校の話をしてくれない」
そんなご家庭の悩みに、現場で実際にお伝えしている考え方を紹介します。

※本記事は、毎月月初に更新している
「中1保護者向け・月次Q&Aシリーズ」の1月号です。

この記事では、
・「読書が苦手でも大丈夫なのか」
・「辞書はスマホでいいのか」
・「反抗期で会話が減ったとき、どう関わればいいのか」

この3つを軸に、
実際の授業や面談の中で見えてきた
“成績につながる考え方”を整理してお伝えします。
その前に、少しだけ年始のご挨拶をさせてください。

保護者の皆様

あけましておめでとうございます。
新しい年、2026年が幕を開けました。
旧年中は本塾の教育活動に温かいご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。

お子様たちが中学に入学してから、もうすぐ1年。
制服姿もすっかり板につき、頼もしさを感じる瞬間が増えたのではないでしょうか。
本年も、一人ひとりの「わかった!」「できた!」という笑顔を一つでも多く引き出せるよう、
全力でサポートしてまいります。

さて、新年最初のブログでは、私が最近の授業で「鳥肌が立つほど嬉しかった出来事」と、
そこから見えた「学力の土台(語彙力)」についてお話しさせてください。

「わからない」と言える勇気が、成長の始まり

先日、ある生徒(Aさん)が授業後に私のところへ来てこう言いました。
「先生、さっきの『俯瞰(ふかん)』って言葉、なんとなく流しちゃったけど、ちゃんと意味を知りたいです」

私はその場で一緒に辞書を引き、「高いところから見下ろすこと」「全体を広く見ること」という意味を確認しました。するとAさんは、
「じゃあ、サッカーで自分がボールを持ってない時に、フィールド全体を見るのも『俯瞰』ですか?」
と目を輝かせて聞いてくれました。

まさにその通りです。
この「言葉の意味を深く理解しようとする姿勢」こそが、5教科すべての成績を伸ばす鍵なのです。

実は怖い? 言葉の「なんとなく使い」

一方で、英語の授業中に “Do you have any apples?” (リンゴはいくつかありますか?)と聞いた際、
多くの生徒が「3個あります!」と答えてしまう場面もありました。
(※正しくは「持っているかどうか(有無)」を聞いています)

これは英語の問題以前に、「言葉のニュアンス(解像度)」への意識の問題です。

  • 「見る」と「観察する」
  • 「走る」と「疾走する」

この違いに敏感になることが、読解力や表現力、ひいては「自分の気持ちを親に伝える力」にも直結します。

ご家庭でできる!語彙力を育む「魔法の習慣」

塾でも全力で指導しますが、ご家庭で少し意識していただくだけで、効果は何倍にもなります。特におすすめの方法をご紹介します。

① 辞書は「あえて簡単なもの」から

「中学生だから大人用の辞書」と思われがちですが、実は「小学生用の辞書」が最強のツールになることがあります。
難しい言葉も平易に解説されているため、「辞書って面白い!」という感覚を掴みやすいのです。
まずは小学生用で調べ、物足りなくなったら大人用へ。このステップアップが、挫折しないコツです。

② リビングを「言葉の実験室」に

テレビのニュースを見て「少子化って、何が問題なんだろう?」と呟いてみたり、「今日のおかず、もっと良い名前つけるとしたら何かな?」とふざけてみたり。
正解のない会話を楽しむことが、お子様の思考力を育てます。


【12月面談より】保護者の皆様からのQ&Aコーナー

先月の面談で、多くの保護者様からいただいたご質問の中から、特に多かったものをシェアさせていただきます。

Q. 読書が苦手な子はマンガでもいい?保護者のよくある悩み

A. もちろんです!
最近のマンガはストーリーも複雑で、難しい語彙もたくさん出てきます。
『ちはやふる』や『キングダム』など、歴史や言葉に関わるものなら、
立派な読書体験です。「これ面白いよ」とお子様が貸してくれたら、
ぜひ読んで感想を言い合ってみてください。

Q. 電子辞書とスマホは使っていい?紙の辞書との正しい使い分け

A. ダメではありませんが、「紙」には発見があります。
スマホは「正解」だけを素早く出しますが、
紙の辞書は「探している言葉の隣にあった言葉」も目に入ります。
「寄り道」ができるのが紙の良さです。

  • 急いでいる時はスマホ
  • じっくり勉強する時は紙の辞書
    このように使い分けるのが今の時代の賢い方法です。
Q. 【中1】反抗期で学校の話をしない…親はどう関わればいい?

A. 「質問」ではなく「相談」をしてみてください。
「学校どうだった?」という質問は、子どもにとって「尋問」に
聞こえることがあります。
「最近お母さん、仕事でこういうことがあって悩んでるんだけど、
あなたならどうする?」と、あえて弱みを見せて相談してみてください。
「えー、知らないよ」と言いつつも、一人の大人として扱われたことで、
ボソボソと自分の話をしてくれることが多いですよ。

今夜、これだけやってみてください

最後に、一つだけご提案です。
今夜、または明日の朝、お子様にこう伝えてみてください。

「今年、あなたが頑張りたいこと、一番に応援するからね」

「勉強しなさい」の代わりに、この言葉をかけるだけで、子どもの心はスッと軽くなり、「頑張ってみようかな」という気持ちが芽生えます。

私たち塾スタッフも、保護者の皆様と同じ気持ちです。
お子様が安心して学べる「第二の家」として、2026年も全力で伴走させていただきます。

何か不安なことがあれば、いつでもお気軽にご連絡ください。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

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