— 合格屋マックスから、安心して中学を迎えるためのアドバイス —
「中学の勉強についていけるかな…」
「英語が苦手なまま進んで大丈夫なのかしら…?」
小6の12月頃になると、たくさんの保護者さまから同じお声をいただきます。
でも、どうか安心してください。
この不安は、決して“特別”なものではありません。
むしろ 誰もが感じる自然な心配 です。
そして何より、
正しい準備さえしておけば、中学のスタートは必ずうまくいきます。
私はこれまで多くの子どもたちを見てきましたが、
小6の冬にしっかり準備をした子ほど、中学で自信をもって学び始めています。
◆ なぜ小6冬が勝負なのか?
2021年の教科書改訂で、中学英語は一気に難化しました。
「小学校の内容ができている前提」で授業が進むため、
準備なしで入学すると、どうしても最初でつまずきやすいのが現実です。
ですが、逆に言えば——
小6の冬に“ほんの少し”正しい準備ができれば、中1の英語は必ず得意になります。
これは Max の子どもたちの実績が物語っています。
◆ Max の過去データが示す“準備の力”
昨年度までの中学準備コースの結果は——
- 90%が中1最初の中間テストで93点以上
- 9割以上が「英語が好き!」
特別な子が伸びたわけではありません。
「正しい準備」をした子が伸びただけ。
つまり、誰でも再現できます。
◆ 小6冬 → 中1前期中間後
📘 Before(小6冬)
- 単語が読めず不安
- 英語に苦手意識
- テストになると実力が出ない
- 暗記の仕方がわからない
- “英文の型”がわからず混乱
📗 After(中1 1学期末)
- 知らない単語もフォニックスで読める
- 英語の授業が楽しい
- テストで安定した点数が取れる
- 暗記力が上がり、他教科にも良い影響
- 「英語って得意かも!」という自信がつく
この変化は、どの子にも十分に起こせる変化です。
◆ 冬休みに必ずやるべき3つの勉強法
ここからが今回のブログの核です。
小6の冬休みは、中学英語の土台をつくる最高のタイミング。
Max が毎年“これだけは絶対にやるべき”としている3つをご紹介します。
① ローマ字で「単語ミスを防ぐ土台」を作る
ローマ字は英語そのものではありませんが、
冬休みに整理しておくだけで単語ミスが一気に減ります。
例:
- desk を besk と書かなくなる
- piano のようなローマ字と一致する単語も理解しやすくなる
単語力の基礎となる“音の感覚”が整う大切な勉強です。
② アルファベット+フォニックスで“読める力”をつける
英語は“読めること”がすべての始まりです。
そのために必要なのが、
- アルファベットの名前と“音”を区別する
- その“音”を使って単語を読む(フォニックス)
例:
- V → 「ブイ」ではなく「ヴ」
- C → 「シー」ではなく「ク」
これが身につくと、知らない単語も読めるようになり、
「読める → 書ける → 覚えられる」の黄金ループができます。
③ be動詞&一般動詞の“3つの型”を冬休みに固める
中学英語で一番つまずく理由は
「英文の型が曖昧なまま中1に入る」こと。
そこで冬のうちに、
- 肯定文
- 否定文
- 疑問文
この3つを“型として”覚えます。
Max では、
100点ドリルで2回連続100点を取るまで反復
→ 自信が生まれ、テストに強くなる
→ 中学の授業が驚くほどスムーズに
◆ 「覚える力」こそ、中学で最強の武器
実は……
英語だけでなく、中学の学習は“暗記量”が急増します。
しかし小学校では、暗記トレーニングの機会が少ないのが現実。
だから Max では、
「覚える力そのもの」を鍛える学習法
もあわせて実施しています。
これが中2・中3で圧倒的な差になります。
◆ ご家庭でできるサポート(今日からできる)
① 生活リズムを整える
- 夜のスマホ・ゲームは短めに
- 寝る前30分はリラックス
- 朝食で脳を起こす
“生活の基盤”が整った子は伸び方が違います。
② 前向きな声かけ
「今日ここまでできたね」
「頑張ったね」
たった数秒でも、お子さんは想像以上に励まされます。
◆ 辞書を引ける子は英語が伸びる
辞書が使える子は、中2以降の伸びが驚くほど違います。
Max では調べ方・まとめ方まで丁寧に指導していきます。
これは“一生使える学力”です。
◆ 最後に
私は、
「不安のまま中学に送り出すことだけは避けたい」
とずっと考えています。
お子さまの中学生活が、
不安ではなく“期待”にあふれたスタートになるように。
合格屋マックスは全力でサポートします。
もし少しでも不安がありましたら、どうぞ気兼ねなくご相談ください。
一緒に、お子さまの最高のスタートラインをつくりましょう。
✅【小6の保護者のための Q&A】
- Q1 小学校の内容があいまいでも、中学の英語についていけますか?
-
大丈夫です。英語は「積み重ねの教科」ですが、
最初の3つ(ローマ字・フォニックス・英文の型)が整っていれば必ず追いつけます。
実際、昨年も小6の冬時点で英語が苦手だったお子さんが、
中1の最初のテストで100点を取っています。ポイントは、
「読める・書ける・文の形がわかる」
この3つを冬に固めることです。 - Q2 フォニックスは本当に必要ですか?学校で習わないと聞きました。
-
結論、必要です。
学校では「アルファベットの名前」は習いますが、
本当に大事なのは
“英語の音(読み方)” です。フォニックスを知っていると、
- 初めて見る単語でも読める
- スペルの覚え方が劇的に楽になる
- リスニング力が上がる
というメリットがあります。
Maxでは、中1の英語でつまずく子の共通点として
「音がわからない」
という問題を多く見てきました。
だからこそ、小6の冬にフォニックスを入れています。 - Q3 冬休みの間にどれくらい勉強すればいいですか?時間の目安は?
-
無理な長時間学習は必要ありません。
大切なのは 毎日15分〜20分の積み重ね です。おすすめの配分は:
- ローマ字 5分
- フォニックス 5分
- 英文の型(be動詞・一般動詞)10分
「短く・毎日・正しく」。
この積み重ねが、中1スタートの明暗を分けます。 - Q4 家ではどんな声かけをすればいいですか?つい注意ばかりしてしまいます…
-
一番効果が高いのは、
“できたところを見つけてほめる” です。例:
- 「昨日より読むのが早くなったね!」
- 「この単語覚えてたね、すごい!」
- 「コツコツやれてえらいね」
子どもは「結果よりプロセス」をほめられると伸びます。
実際、昨年100点を取った子の親御さんも、
毎日の小さな積み重ねを認めていました。 - Q5 Maxの準備コースで“伸びた子”は、何が変わりましたか?
-
実例をもとに、よくある変化をまとめると――
◼ 小6冬
- アルファベットがあいまい
- 単語が全く読めない
- 英語に自信がない
- 勉強の習慣がない
◼ 中1 6月
- 単語が読めるようになり、授業スピードに余裕
- 最初の定期テストで90〜100点
- 英語を「できる科目」と感じ始める
- 勉強に前向きになる
実際の保護者の声では、
「本人が“英語は好き!”と言うようになった」
「自信を持って入学式を迎えられた」
などの言葉をいただきました。これは、
正しい基礎作りができた子に必ず起こる変化 です。
◆ 先輩からひとこと
「よ〜し、中学でもがんばるぞ!!」

よ~し。がんばるぞ!!
その前向きな気持ちを、今年もしっかり支えていきたいと思います。

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