やめる?続ける?お子さんの未来を変える習い事のやめどき 小5 11月

習い事の「やめどき」を見極める:お子さんの成長を支えるために

こんにちは、合格屋マックスです。
お子さんの習い事の「やめどき」について考えたことはありますか?今回は、成長を促し、家族の絆も深める「習い事のやめ方」についてお話しします。

習い事を「短期」と「長期」に分けて考えよう

まず、お子さんの習い事は「短期」と「長期」に分けて考えましょう。

  • 短期の習い事: 「2年以内に達成したい目標」があるものです。たとえば、「25m泳げるようになる」「基本的なピアノの曲が弾けるようになる」といった明確な目標がある習い事です。
  • 長期の習い事: 「中学卒業まで続けたい」など、時間をかけて得られる効果を期待するものです。たとえば「基礎体力の向上」や「水泳選手を目指す」といったものが該当します。

このように分けることで、やめどきの見極めがしやすくなります。

習い事の「やめどき」を決める具体的ステップ

「やめどき」は、お子さんの気持ちだけでなく、親御さんと話し合って決めることが大切です。具体的な判断ステップとして、以下の3つを意識しましょう。

  1. 目標達成の有無を確認する
    最初に決めた目標が達成されたかどうかを振り返ります。たとえば「25mを泳げるようになった」という目標に到達したか確認し、次のステップに進むかやめるかを判断します。
  2. お子さんの興味や気持ちを尊重する
    お子さんが「面白くなくなった」と言った場合は、その理由を聞いてあげましょう。もし「難しくて続けられない」ということであれば、サポートして乗り越えられるか考えます。「努力の達成感を味わう」経験は、長期的に成長の糧となることが多いです。
  3. やめた場合の新たな経験を考える
    やめることで他の習い事や勉強に時間を使える場合もあります。例えば「ピアノをやめたら英語に集中できるようになった」といったケースも考慮しましょう。

親子で話し合う:お子さんの気持ちを引き出すために

家族で「どうして続けるのか、やめるのか」を話し合い、お子さんの気持ちを確認してみましょう。たとえば、次のような会話を参考にしてみてください。

親御さん:「最近、ピアノはどう?楽しく続けられている?」
お子さん:「うーん、ちょっと飽きてきちゃったかも」
親御さん:「なるほど、じゃあ一度、どうして始めたか、どんな風になれたら嬉しいか考えてみようか」
お子さんがしっかり理解し、自分から進んで習い事に向き合えるようサポートしていきましょう。

「やめどき」が将来に与える影響

習い事をやめる経験も、お子さんの成長にとって大切です。「面白くない」「辛いから」という理由でやめることを認める場合は、その選択が「一時的な理由で物事を投げ出してしまう癖」につながらないよう、慎重に見守りましょう。高校受験や将来の目標に対しても、「やり遂げる力」を養っておくことが必要です。

習い事を始める前に:目的と期間を決める

「習い事を始めるときに目的や期間を設定する」ことは、やめどきの見極めにも役立ちます。たとえば「このレベルまで達成したら次のことに進もう」と決めておくと、やめる時も前向きな気持ちで新たな目標を立てやすくなります。

最後に

お子さんの習い事を続けるかやめるか迷っている方は、ぜひ「どうして続けるのか、なぜやめるのか」を話し合ってみてください。習い事をする意義や目的をお子さんとともに振り返りながら、一番成長につながる判断をしていきましょう。

習い事のやめ方は慎重に

今回は習い事についてです。

まず、2つに分けて考えてください。「短期の習い事」か「長期の習い事」かです。

「短期の習い事」は、数ヶ月~2年間といった短い期間で考え、目標を達成した時点で終了します。 一方、「長期の習い事」は、大きな目標を長い期間かけて達成するために続ける習い事です。継続することを前提に始めることになります。

仮にスイミングの場合で考えてみましょう。「25m泳げるようになる」という目標の方は、「短期の習い事」です。「将来、水泳の選手を目指す」という目標の方は、「長期の習い事」になるわけです。

また、「中学校に入るまでの基礎体力づくり」であれば「短期」、「健康のため続けさせる」のなら「長期」となります。

習い事は、目指すものによって、その期間が変わってきます。「短期の習い事」の方は、目標を達成した時点で、辞めるか続けるか見直しが必要です。今回、特に取り上げたいのは、この辞め方です。

目標が達成できたからやめる。これが一番いい辞め方です。期間がきたからやめる。これもなかなかいい辞め方です。 面白くなくなったからやめる。辛いから辞める。問題はコレです。

ご両親としては、大人として妥当な判断を下された事だと思います。しかし、子どもが、それをどう解釈したのか、そこから何を学んだのかは、ご両親の判断とはまったく別物である場合が多いのです。

例えば、ピアノを習っていた。子どもがやりたいと言い出したので始めた。しばらくやらせたが、才能があるわけではなし、 長期的な目的があったわけでもない。最近、子どももやる気はないようだし、このあたりで辞めようか。

子どもは何を学んだのか?

大人としては、妥当な判断です。しかし、子どもの理解は、別の所にあります。

もしかすると、子どもは、面白くなくなったら辞めてもいいんだ。辛くなったら辞めてもいいんだということを 学んでしまったかも知れません。

ご両親の判断は、間違っていません。しかし、子どもには、どう伝わったでしょうか。子どもには子どもの解釈があります。

中3生で、受験期の一番辛い秋ごろに、投げ出してしまう子に、このような経験を持っている子が多くいます。あえて醒めた言い方をさせて頂くなら、そのように育てたと言えます。

だから、「短期の習い事」は、始める時に、「目標」や、「期間」をハッキリさせておくことが賢明です。今、習い事をしているけど、そもそも目標なんてなかったと言う方は、今からでも「目標」や「期間」を設定することをお勧めします。

そうしておけば、「面白くないから辞めたい」、反対に「楽しくてやめたくない」のどちらの場合にも適切に判断が下せます。「楽しくてやめたくない」は、何も問題なさそうですが、数ヶ月後に、楽しくなくなったら・・・

「おもしろくないから辞める」それも一つの考え方です。私も根性とか根気などと言うよりも、「おもしろくなかったら辞める」が自然な感じがしていました。

しかし、この立場をとると将来 別な問題を抱え込みます。それは、子どもに理解できるように、ピアノと受験の違いを説明できるかという問題です。

高校受験の時に、「おもしろくないから辞める」に対して、「受験には一生がかかっている」と説明しても、子どもには通用しません。世の中のことをあまりに知らないからです。それは、目的もなしに高校を中退する子の多さなどにも現れています。

「そんなこと、ひとりでにわかるだろ」とおっしゃる方もいます。でも、子ども側から見れば、「そんなの大人の勝手」としか見えないのです。

習い事は、目的や期間をきめてから

そういう意味でも、「目的」や「期間」を予め設定した習い事をお勧めします。一事が万事です。

小学生~高校生までを教えているからわかる、考える力を伸ばす算数のポイント・ずっと伸びていけるポイント。

きまりを見つけて

問題:図のように、おはじきを正方形の形にならべます。1辺が10このとき、まわりは何こですか。

対応表を作ります。 (上段)1辺のおはじきの数 (下段)まわりの数です。

対応表を見て考えます。 (上段)の1辺のおはじきの数が1つ増えると、 (下段)のまわりの数はいくつ増えますか。 そうです。4つ増えますね。じゃ、対応表の続きを書いていきましょう。

小学生~高校生までを教えているからわかる、考える力を伸ばす算数のポイント・ずっと伸びていけるポイント。

分数と小数

分数って、「便利な数」だと思うようになれば、間違いなく数学は得意科目になります。逆に分数を「変な数」と思っていると、将来に禍根を残します。

1÷3で、「わり切れません」と言うようなら、かなり危ない状況です。

問題:「1/5 を小数にしなさい」

分数を小数に変換する場合は、(分子)÷(分母)。よって 1÷5=0.2

ただ(分子)÷(分母)と覚えるだけでなく、考え方を組み立てられることが大切です。

・線の太い部分は、全体の1を5個に分けたうちの1個分だから、1/5

・1を5つに分けたら1つの大きさは、1÷5=0.2

この2つは同じ大きさだから、1/5 =1÷5=0.2

問題:「0.32を分数にしなさい」

小数を分数に変換するには、

を使います。

0.32は0.01が32個だから、

迷ったら試してみる。 試せることが高い学力の証拠

と覚えればいいのですが、4÷5が 4/5 か 5/4 か迷った時にどうするか?

次のように【試し】てみればいいのです。

割り切れる10÷2で、5になるのが  10/2 か 2/10 かを確認する。

このような簡単なチェックをなにげなくできるようになっていれば、高い学力を獲得してきていると見て間違いありません。

小学生~高校生までを教えているからわかる、考える力を伸ばす算数のポイント・ずっと伸びていけるポイント。

分数倍

「10は5の何倍ですか」という問題に苦しむ子はそうそういません。しかし、数字が反対になり「5は10の何倍ですか」となると話は、違ってきます。

さらに「3は10の何倍か」となるといよいよ大問題です。

学習のポイント:分数倍でも、整数倍と同じように、考えればいいことを腑に落ちるまでやる。

腑に落ちる前に止めてしまうと、「分数は変な数」と認識する子になってしまう。 確かに、3倍はイメージできても、4/5 倍はイメージしにくいでよう。

線分図を書いて、見えるようにします。

線分図 AはBの3倍。 「3倍」 = Bの3個分

線分図 XはYの4/5倍。 「4/5倍」= Yの4/5個分

2倍、3倍・・・はイメージ的にも簡単です。整数倍から線分図を書く練習をして、分数倍に入ります。

分数倍で、「 個分」が初めピンと来ないときは、「5等分したものが4個分」でもOKです。「倍」って、いつも大きくなるとは限らないという発見もあります。

自分で、線分図を書けるようになる事が、理解を深める大きなポイントです。書いてもらった線分図を見て、「わかる」段階で終了にしないでください。

小学生~高校生までを教えているからわかる、考える力を伸ばす算数のポイント・ずっと伸びていけるポイント。

問題: 紙テープAの長さは6m,紙テープBは8m,紙テープCは5mです。紙テープAの長さをもとにすると,紙テープBと紙テープCの長さはそれぞれ何倍ですか。

「紙テープAをもとにすると、紙テープBは何倍か」とは、簡単に言うと、紙テープBの中に、紙テープAが何個分ありますかということ。

「紙テープAをもとにすると、紙テープCは何倍か」とは、簡単に言うと、紙テープCの中に、紙テープAが何個分ありますかということ。

「割合」「百分率」の章でもっと掘り下げます。ここでは、「わり算と分数」がテーマなので、わり算の意味を中心に教えます。

わり算の意味について一言。

10÷2は、だれでも5と正解しますが、意味は?と聞かれると「?」の子がたくさんいます。

意味は2つあります。①10を2つに分ける。 ②10の中に2は何個あるか。

②がなかなか出てきません。しかし、問題を解くときには、②の考え方の方がよく使いますし、重要です。

また、②の考え方を使うと、1/2÷1/2 が1になることも簡単に説明できます。

さらに、分速200mで、1000m進むときにかかる時間はでも、公式を使わずに、1000mの中に1分で進む200mが5回あるから、5分と自然に解答できます。

小学生~高校生までを教えているからわかる、考える力を伸ばす算数のポイント・ずっと伸びていけるポイント。

図形の角

ひと休み的な簡単な単元です。 学習のポイント

①三角形の内角の和は180°を覚える。 ② 多角形は図をかいて、三角形に区切って考える。

「三角形の3つの角の和は180度」であることを覚えます。多角形の場合は、公式もありますが、5年生では公式によらず、対角線を引いて多角形をいくつかの三角形に分割して角の和を求めます。

左の六角形は、対角線で4つの三角形に分かれるから、
6つの角の和は、180°×4=720° で、720°になる。

問題:次の図で「あ」の角度を求めましょう。

ノートの例:

四角形の4つの角の大きさの和は360°だから
360-(99+90+45+68) =360-302 =58  答 58°

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