小5の秋は“学びの壁”を乗り越える大切な時期です
「算数の内容が難しくなってきた…」
「割合や速さになると、子どもが急につまずく…」
小5の秋は、義務教育9年間の中でも「学びの最大の難所」といわれる時期です。ここで基礎を固められるかどうかが、中学・高校の学力に大きく影響します。
特にこの時期に押さえておきたいのは――
- 分数・小数の理解
- 単位量や割合の概念
- 速さや割合の考え方
いずれも“暗記”ではなく“理解”が求められる単元です。ここをきちんと理解できると、算数だけでなく数学や理科など、他の教科の学びにもプラスになります。
なぜ小5が「学びの壁」なのか?
小5の学習は、抽象的でイメージが湧きにくい内容が増えてきます。
例えば「割合」や「速さ」もそのひとつ。単なる計算ではなく「抽象的な思考」が必要になるため、多くのお子さんがつまずきやすいのです。
でも安心してください。身近な生活と結びつけることで、自然と理解が進みます。
日常の中で割合・比を体感する工夫
- 料理で「水と砂糖を3対1で混ぜると、どのくらい甘い?」と一緒にやってみる
- スーパーで「20%引きって、いくら安くなるのかな?」と計算させてみる
こうした“生活の中での学び”が、お子さんの理解をぐっと深めます。
「勉強=机の上だけのこと」ではなく、「生活とつながっている」と気づかせてあげましょう。
家庭でできるサポートのポイント
1. 具体例を交えて説明する
「定価100円が20%引きだと…?」と、実際の数字を使って考えると理解が早まります。
2. 【対応表】で考える習慣をつける
速さや割合の問題は、対応表を作ると分かりやすくなります。
「時間・道のり・速さ」を表にまとめることで、公式を暗記しなくても自然に解ける力が育ちます。
3. 小さな成功体験を積ませる
まずは簡単な問題から始めて「できた!」を繰り返すことが大切です。
褒められるたびに自信が育ち、難しい問題にも挑戦できるようになります。
実際の声・成功事例
あるお母さまからは、
「買い物のときに“これは何割引?”と声をかけるだけで、子どもが楽しそうに暗算するようになりました。『割合って意外と簡単かも』と本人が笑顔で言ったとき、成長を感じました」
という嬉しい感想をいただきました。
また、実際に【対応表】を習慣化した小5の子は、苦手だった速さの単元のテストで、ついに100点。お子さん自身が「やればできる!」と自信をつけています。
保護者の皆さまへ
小5の秋は、基礎をしっかり固める大事な節目です。
保護者のちょっとした声かけや日常の工夫で、お子さんの学びは驚くほど変わります。
「どうサポートしたらいいのかな…」と迷ったときは、どうぞお気軽にご相談ください。
合格屋マックスは、お子さんと保護者の皆さまの“伴走者”として、二人三脚で成長を支えてまいります。

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