5年になると、わからないことが増える。【小5の壁】を乗り越える!成績UPに繋がる学習法とは?(小5)6月

こんにちは、合格屋マックスです。

◆「5年になって、急に“わからない”が増えた」そんな声が多くなります

「5年生になってから、急に“わからない”が増えてきた気がします」
――これは、この時期にいただくご相談で最も多いものの一つです。

けれど、私たちはその声を聞くたびに、
「はい、想定内です」とお伝えしています。

それは、これまでたくさんの子どもたちを見てきた中で、“最初から予測できていた壁”が、今まさに目の前に現れているだけ”だからです。


◆ なぜ、今つまずくのか? それは“自然なこと”

小4から小5・小6へと進む中で、はっきりしていることが2つあります。

① 学習内容が一気に難しくなる
→ 抽象的な考え方、複雑な文章題、そして「できて当然」という雰囲気が増していきます。

②「勉強のやり方」は、放っておいても身につかない
→ 子どもは“目の前の問題を解く”ことに集中しがちで、“どう取り組むか”までは意識が向かないのが普通なのです。

子どもたちにとっては、
急にレベルが上がって、問題量も増えて、なんだかイヤになる――これは自然な反応なんです。


◆ 意外に盲点?「順調だった子」ほど、ここでつまずく

「うちの子、4年生までは順調だったのに…」
そんなふうに感じる保護者の方も多いかもしれません。

でも実は、順調にきていた子ほど、ここで“思わぬ壁”にぶつかりやすいのです。

なぜなら、小3・小4で“困らずにやれていた方法”のまま、
小5でも同じやり方を続けてしまうからです。

学校の勉強は年々難しくなるのに、勉強のやり方がアップデートされていない――
このズレが、子どもたちの「なんか急にわからなくなってきた…」という不安につながっていきます。


◆ だからこそ「勉強のやり方の見直し」が必要です

今こそ、次のような問いを保護者として一度立ち止まって考えてみてください。

  • 「うちの子の“勉強のやり方”は、小5として適切だろうか?」
  • 「この先、レベルが上がっても今のやり方で対応できそうか?」

この問いかけこそが、お子さんのこれからを支える大きな一歩になります。


◆ Maxでは、勉強の中身だけでなく「やり方」も教えます

私たちは、ただ問題の解き方を教えるのではありません。
“どんなふうに取り組めば、より理解が深まりやすいか”を、授業の中でしっかり伝えています。

  • ノートの取り方
  • 問題文の読み方
  • わからなかったときの戻り方
  • 自分でチェックするコツ

これらを少しずつ身につけることで、子どもたちは自分で学ぶ姿勢を育てていけるようになります。

保護者の皆さまには、メールや面談などを通じて、そのタイミングごとの「ご家庭でできるサポート」もご提案しています。

◆ 今のうちに覚えておきたいことがあります

これから思春期・反抗期が近づくにつれ、
お子さんとの関わり方も難しく感じる瞬間が増えてきます。

だからこそ、“今”のお子さんの様子を、しっかり記憶にとどめておいてほしいのです。

  • やる気があるときの「しぐさ」や「口ぐせ」
  • 気が乗らないときに効く「言葉がけ」や「ご褒美」
  • 頑張ったときに見せる「小さな成長サイン」

こうした情報は、やがて来る難しい時期に
「あなたのこと、ちゃんと見てるよ」
と伝える“信頼のベース”になります。

◆ お子さんの未来を信じて、今できることを一緒に

子どもたちは、これからどんどん変わっていきます。
つまずいたり、不安になったり、反抗したりすることもあるでしょう。

でも、そのすべての中に「成長のチャンス」が隠れています。

合格屋マックスは、
お子さんの今と未来を見すえて、保護者の皆さまと一緒に歩んでいきます。

「この塾でよかった」
そんなふうに感じていただけるように、これからも全力でサポートしてまいります。
どんな小さなお悩みでも、どうぞお気軽にご相談ください。
私たちは、いつもそばで、お子さまの成長を見守っています。

鶴ヶ谷教室  ☎252-0998 989-0824 宮城野区鶴ヶ谷4-3-1

幸 町 教室  ☎295-3303 983-0836 宮城野区幸町3-4-19

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小数のわり算小数のわり算

学習のポイント
①計算の方法は、整数の時と同じ。
②小数点の位置は、商もあまりも、わられる数の小数点にそろえる。
③一の位に商がたたない時は、0とする。

③に手こずる子が、年々増えている感じです。最近では、ビックリするぐらい多くなっています。どういう事かといえば、一の位に0をたてられないので、7÷17と70÷17の答えが同じになってしまいます。

以前なら、「7の中に、17が4回もある?」と聞くと、「アッ」と反応していたものが、最近では、「きょとん」としていたり、「どこが間違っているんですか?」なんて反応によく出会います。

整数と同じようにわり算する。 商の小数点は、わられる数の小数点にそろえる。 

一の位に商がたたないときは、0とする 。

あまりの小数点は、わられる数の小数点の位置に合わせる。

問題 : 6÷7.5 を計算しなさい。

① わる数7.5の小数点を右に1つうつして整数75にする。
② わられる数6の小数点も右に1つうつして60にする。

③ 60÷75を計算する。

本当に、本当に、驚くことに、中学生で数学の通知表「3」なら、6÷7.5の計算は、「怪しい」感じです。皆さんは、このようなことにならないように、しっかり指導していきます。家でも練習もお願いします。

問題 : 8.7÷2.3を商は10分の1 の位まで求め、あまりも出せ。

あまりの小数点は、もとの小数点の位置に合わせます。

●わり算を苦手にする子は、180の中に23がだいたい何回あるか?

この質問に、なかなかパッと反応できません。だいたいいくつあるかという感覚を身につけることがポイントです。この感覚は経験量を増やすことで、解決できます。練習です。

なかなか反応できない場合は、上の例で言えば、23の倍数を書き出します。もしかすると、23ずつ増えていくことにも、気づいていかもしれません。 23、46、69、92、115、138、161、184、207 って感じです。

これで、180の中に23がいくつある見えます。こんな具合に練習しながら感覚を磨いていってください。