先生、算数って面白い! その一言が聞きたくて。
こんにちは!合格屋マックスです。
厳しい残暑が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は、小学4年生の女の子とのやりとりを通して、改めて合格屋マックスの算数指導について考えてみました。
その子は、以前は小数点の位置でつまづいたり、割り算を面倒くさがったりすることがありました。「100円持ってて、10円のお菓子買ったら…?」と聞いても、指を折って数えるのに苦労している様子でした。
そこで、まずは1円玉の模型を100個使って、実際に10円のお菓子がいくつ買えるか試させてみました。遊び感覚で数の概念を理解できるように工夫したんです。
すると、彼女は目を輝かせて「先生!10個も買える!すごい!」と、とても嬉しそうに話してくれました。
さらに、図形やブロックを使って視覚的に理解を促したり、「12個のおやつを4人で分けると…?」のように、日常生活と関連付けた問題を一緒に解いたりしていきました。
すると、ある日、彼女が得意げな顔で「先生!小数点の位置で答えが変わるのって、まるでパズルみたいで面白い!」と言ったんです。
以前は、面倒くさがっていた計算問題にも、自ら進んで取り組むようになり、授業中に「わかった!」と笑顔を見せる回数も増えました。
その言葉を聞いた時、私は本当に嬉しかったです。
さらに嬉しいことに、先日のお母様との面談で、「この前は算数のテストで、前回より10点も上がったんですよ!」と、満面の笑みで報告してくださいました。「以前は、宿題の計算問題もなかなか集中力が続かなかったのに、最近は自分から進んで机に向かうようになって。本当に驚いています!先生のおかげです!」と、感謝の言葉をいただきました。
「算数が面白い!」「わかった!」
その気持ちを育むことが、合格屋マックスの願いであり、私たちの原動力です。
「算数って、おもしろい」
この言葉を胸に、子どもたち一人ひとりの個性に寄り添いながら、笑顔で「わかった!」が溢れる授業を創造していきます。
合格屋マックスでは、お子様一人ひとりのペースに合わせて、丁寧に指導しています。
「うちの子は算数が苦手で…」
「計算ミスが多くてテストで良い点が取れない…」
「文章問題になると、何を求められているのか分からなくなってしまう…」
そう感じていらっしゃる保護者の方も、どうかご安心ください。
お子様の中に眠っている「算数って面白い!」を引き出すお手伝いをさせてください。
何かご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

高校・中学で問われる内容は、算数とは少し違う。小学生~高校生までを教えているからこそわかる、考える力を伸ばすポイント・ずっと伸びていけるポイントが身につくように教えています。
小数のしくみ
筆算する子が中学生がいます。最近では、当たり前過ぎて驚かなくなりましたが、なんで計算しないとわからないかいつも不思議に感じます。



問題 : 次の計算をしなさい。 ① 3.05+4.955 ② 5-2.73 計算は小数点をそろえる。
わり算の筆算
わり算を「面倒がる」子は、そのままにしておくと、確実に算数嫌いになります。よどみなくスラスラできるまで練習させましょう。
「面倒がる」と思いますが、それを認めてしまうと、このぐらいの複雑さが、処理できる限界ってことになってしまいかねません。


商の見当が、なかなかつけられない子の場合、あまりお勧めの方法ではありませんが、わる数の倍数を書き出しておいてから、わり算にはいる方法があります。見当がつけられずダラダラやっているよりは、効果があります。