お辞儀 できる?
面接練習を依頼されて練習を始めると、これが年々大変なことになっています。相手の目を見て、しっかりした内容のある話ができる子が本当に少ない。それどころか、お辞儀が出来ない。子どもに言わせると、「習ったことがない」そうで。それはそうかも知れないけど…。
実際に練習をすると、最初はひどいものです。
こんなポーズがお辞儀だと思っている子が、結構たくさんいます。その子たちに言わせると、「相手の顔を見ながら、頭を下げる」んだとか。また、会釈とお辞儀の区別、使い分けがわからない子もたくさんいます。いつもいつも深々と頭をさげようとしたりします。
単語だけで応えない。
応答練習では、一問一答形式になりがちです。会話を拒むかのように感じる子もいます。
「将来の夢を教えてください」に対して、「建築家です。」 それでおしまい。後は黙っています。
そうじゃなくってさ。面接は、「自分はこんな人間です」ってアピールする、相手に自分のことをわかってもらうための時間なんだよ。
「将来の夢を教えてください」という質問には、どうして建築家になりたいと思ったのかとか、建築家になって何をしたいのかとか、自分から話を膨らませて、応えないと自分をアピールできないでしょうと言うと、「そうなんですか。深いですね」と。ちっとも深くない! そんなの世の中では当たり前だよ。
「何になりたいの」って聞かれて、「建築家です」とだけ答えて、その後、何も言わなかったら、相手の先生は「あ、この子は、普段から一生懸命に考えている訳ではないんだ」って感じてしまうでしょう。
文句いう時は、一人前の口をきくくせに、ちゃんと話をしよういう段になると、なかなか話が進まない。これも「そんな経験したことないから」ですかね。
面談完全対策マニュアル
私立の面接では粗相がないようにできれば、大きなマイナス点はつきませんから、神経質になる必要はありません。でも、面接でもプラス点を稼ごうと考える方に対策をご紹介します。
① 大人が聞いて、納得できる志望理由になっているか確認してください。手伝ってあげてください。
普段は一人前な事を言っていますが、「なるほど」と感心できる志望理由を言える子は、案外少ないものです。多くは通り一辺倒な他の子と大差ない、どこの高校でも使えそうな理由の子がほとんどです。
なぜ、この高校に進学したいのか。高校の特徴と自分の希望を合致させた理由にしてください。これだけでも大違いです。
② 志望理由の中には、自分の将来の希望を入れます。そして、よくある質問には、A案とB案の2案準備してください。
例えば、「気になるニュースは」との質問に、「建築家」志望なら「能登の地震」で、地震で壊れない家を建てられるようになりたいと考えたと、『志望理由との関連性が濃い』話をします。
「羽田の事故」や「大谷選手」を取り上げて一般的な話をする子より、志望理由の真実味が大きなプラスポイントになります。1点だけ関連性がある回答ができたら、他の質問には一般的な回答で問題ありません。そのためのA・B2案の準備です。
準備してほしいよくある質問
● 志望動機
2案準備すること。1案は「志望理由」に関連づける。
● 最近の新聞・ニュースで気になったこと
● 高校生活で最も力を入れたいこと
● 好きな教科・嫌いな教科
● 中学校三年間で頑張ったこと(中学校の思い出)
ご両親と相談してやってください。あなたの返事を聞いて、大人の人が納得する内容が必要だからです。
注意する点
① 大きな声で、ゆっくり話す。
上がると早口になる場合がほとんどです。意識的にゆっくり話してください。声を張って元気よく話します。
② 控室でも見られていると思え。
面接の時間だけが本番と思わないでください。控室での待ち時間、終わって面接室から出た後も見られていると意識しているべきです。
いい準備をして、「合格」を勝ち取ってきてください。

◆鶴ヶ谷教室 ☎252-0998 989-0824 宮城野区鶴ヶ谷4-3-1
◆幸 町 教室 ☎295-3303 983-0836 宮城野区幸町3-4-19
電話でのお問合せ AM10:30~PM22:30