合格のための過去問題演習の方法

過去問題に挑戦

受験校が決まったら過去問題に挑戦します。 まず、私立の過去問題から始めます。どんな問題が出ているのかがわかれば、これからの勉強で、どこに力を入れればいいかがハッキリしてきます。

私立が第一希望の人は過去5年分、公立が第一志望の人も最低2~3年分はやりましょう。 公立の過去問題は『合格演習』で取り上げていきますから、別途、指示します。

A. 記録表を準備する

点数(配点がない場合は、正解数 / 問題数)を記録。 だんだん点が、上がってくることを確認できるようにする。

B.最後に今年の問題をやる

 3年前の問題、2年前の問題、1年前の問題と進めます。

C. 制限時間を守る

「入試の予行演習」ですから、制限時間を正確に計ってやる。途中で中断しない。 わからない問題があるからといって途中で答を見るのは反則です。

D. 復習してから次に挑戦する

立て続けに数年分やっても意味がありません。1年分が終わったら、復習を徹底して、できなかった問題は、間違いノートをつくり、100点ドリルを繰り返して、できるようにしてから次の年の問題に進みます。 やるたびに弱点が補強され得点が上がっていくことが実感できます。

やるたびに点が上がってくるとますます合格が近くに感じられるようになります。そのためにも記録を取る事(A)や復習しながら進む(D)ことが大事です。そして最後に今年の問題(B)で、「よし、いける」と合格を確信してください。

E. 発見した弱点は普段のテキストに戻る

まったくダメだった問題は、テキストに戻って、自信が持てるまで復習します。疑問点は、すぐに質問を持ってきてください。 中には、高校の範囲からの問題もあります。その問題はできなくても大丈夫です。

F.50分をどう使うか、最初に全体を見る

問題は1から順にやるときまっている訳ではありません。50分をどう使うかは、あなた次第です。だから、一番先に問題をざっと見て、得意な問題や簡単そうな問題を見つけて、そこから得点しやすい順にやっていきます。

高校によって出題のパターンは、大体決まっています。過去問演習をしながら、本番ではどの順番で解いていくか自分のプランも準備できるようになってください。

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