関数祭からレポート 問題の解き方 ノートの使い方

 関数祭からもうひとつ。

勉強の方法、ノート使い方の話をします。

多くの人がノートに答しか書きません。面倒なのではなくて、本当は、書けないのではと、疑問に感じています。

残念ながら、それではできるようになりません。 途中の考え方や式が、しっかり追えるようになっていかないと進歩しません。 関数祭の秘密トレーニングの中には、実は、それができるようになる仕掛けが組み込まれています。子どもたちの 関数祭の前のノートと関数祭の後のノートを比較してください。

A君 前

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A君 後 1003%e3%80%80%ef%bd%9002-3-2

B君 前 1003%e3%80%80p02-2-1 B君 後 1003%e3%80%80p02-2-2

C君 前 1003%e3%80%80p02-1-1

C君 後 1003%e3%80%80p02-1-2

できれば、何をしているのかの説明書きかがあれば、更にすばらしいのですが、こんなノートになってくると、今、自分が何をやっているのか、次に何をするのかが、自ずと明らかになってきます。

自分が今、何を考えているか、 次に何をすればいいのか、それが、ノートの上にハッキリ形になっているので、頭は考えることに専念できるようになるので、ますます理解が進みます。 こんな問題の解き方、ノートの使い方を求めているのです。  成績が上がるノートの使い方

普段の授業でも同じことです。 質問を持ってくるとき、多くの子は、ノート 白いまま持ってきます。 ひどい子になると、それまで書いていた所をわざわざ消して持ってきます。

「何?」 「質問です」 「どう考えているの」 「こうこうです。でもココから先に進めなくなりました。」 こんな展開になれば、こちらは、 この子に何を言ってあげれば一発で解決できるか、もしくは、何が原因で 混乱に陥っているのかが、すぐにわかります。 問題解決がすぐにできます。本人も楽です。

わざわざ消して持ってくる子に言いたい。 「君は、何か大きな勘違いをしています。 わからないから習いに来ているのに、わからない状態を消してどうするの?」   自分の進歩を遅くしているだけです。

真っ白で持ってくる子もダメですね。 問題文の中から、何も情報を拾えないなんて、日本語を読めるならありえないからです。 まず、情報を拾う。そこから何がわかるか、もしくは何が足りないかを考えることが、 問題を解くスタートです。 まずはスタートラインには立ちましょう。

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