受験まであと少し。
「ここから伸びる子」と「伸びないまま終わる子」の違いは、
実は“才能”でも“地頭”でもありません。
——ラストスパートを“どう過ごすか”です。
合格屋マックスには、毎年のように、
この時期から一気に伸びて逆転合格した先輩たちがいます。
彼らは特別な子だったわけではありません。
けれど、ある瞬間から「本気のスイッチ」を入れ、
そこからのラストスパートで見違えるように伸びました。
今回のブログでは、
そんな先輩たちの実話をもとに、
「何をすれば伸びるのか」
「不安をどう乗り越えたのか」
「家庭でどんな声かけをすればいいのか」
を、わかりやすくまとめました。
まだここから変われます。
むしろ“ここからが本番”です。
― 受験直前、伸びる子には“共通する理由”がある ―
保護者の皆さま、そして中3のみんなへ。
合格屋マックスです。
12月・1月は毎年、子どもたちの表情が変わる季節です。
追い込みの中でぐっと伸びる子には、必ず “共通点” があります。
今日は、実際にマックスで伸び切って合格した先輩たちのエピソードを紹介しながら、
- 何をすれば伸びるのか
- どうすれば不安を乗り越えられるのか
- ラスト2か月で結果を出す方法
をまとめてお伝えします。
読むだけで、今日からの行動が変わる内容になっています。
① 石橋くん
10月のショックから一転。「夏を取り返す!」と覚悟を決めた瞬間
石橋くんは、学校行事も勉強も“全力でやりたいタイプ”の子でした。
夏は本当によく頑張っていましたが、文化祭の実行委員で忙しく、少しリズムを崩してしまいました。
そして10月の模試——
偏差値42.1。
本人にとって、ショックの大きい結果でした。
しかしここからが圧巻でした。

✔ 気持ちを切り替え、翌日には「夏を取り返します」と宣言
✔ 毎日ルーズリーフ10枚以上の徹底学習
✔ 迷わず、悩まず、ただ“やるべきこと”に一直線
私は横から見ながら、
「この子、絶対にいけるな」
と確信していました。
迷いを捨て、“やる”と決めた子は最強です。
② 斎藤さん
11月〜1月:6時間勉強を“毎日”継続。合格の雰囲気が漂い始めた理由
斎藤さんが志望校の泉高校に合格した理由は、とにかく 粘り強さ でした。
11月から、
毎日6時間以上を淡々と続ける。
しかもただ量をこなすのではなく、
- できない問題を丁寧につぶす
- ケアレスミスを徹底的に減らす
- 過去問を「点が取れる形」に仕上げる
この質の高さが、2月中旬頃には明らかに表情に現れ、
「この子はいく」
と私が手応えを感じるほどでした。
丁寧さ × 継続
これが最強の伸び方です。

③ 石井さん
「私はやる時はやる」
——本気のスイッチが入った瞬間の強さ
石井さんは、言葉通り “やる時はやる” を体現した人でした。
授業中、疲れすぎて眠そうな日がありましたが、
私はこう言ったのを覚えています。
「今ここで寝ていい。15分後に起こすから。」
それほど頑張る子でした。
そして本当に、努力をすべて結果に変えました。
受験では、
やる気 × 行動 × 継続
この3つが揃った時、奇跡のように伸びます。

④ 木村さん
社会が“日本一苦手”から、入試本番で最高得点を記録!
木村さんといえば、あの名言。
「バブルが終わってから日本人は牛肉を食べるようになったんです!」
それを聞いた瞬間、私は思いました。
“この子は社会、本当に苦手なんだ…”
でも木村さんはここから変わりました。
✔ 社会だけ毎日3時間
✔ ひたすら繰り返し、脳に慣れさせる
✔ 苦手を“逃げずに”つぶす
そして迎えた入試本番——
社会が5教科で一番高い点数に!
誰よりも苦手だった科目が、
本番で一番の武器になる。
これは、本当に感動しました。

⑤ 前川さん
プレッシャーに負けず、最後までやり切った強さ
「合格できなかったら、家族になんて言われるかわからない…」
そんな不安を抱えていた前川さん。
でも、その不安に押しつぶされず、
静かにコツコツ努力を続けた子 でした。
焦らず、丁寧に、毎日を積み重ねる。
この姿勢が最後の模試で一気に実を結び、見事に合格。
努力を続ける人間は、必ず報われます。

⑥ 前田くん
「塾に一番乗りで来て、最後に帰る」
——逆転合格の象徴のような存在
三者面談で「このままでは無理」と伝えた日からの変化は、今でも忘れられません。
- 一番に塾に来る
- 最後に塾を出る
- 誰よりも集中し、黙々と取り組む
2月頃には顔つきが変わり、
「あ、この子は本当に逆転する」
という確信がありました。
ただし、彼にも伝えました。
「本当はもっと早くやれば、もっと楽だったよ。
次は大学受験、早めに始めようね。」

■ ラストスパートで伸びる子に共通する“3つの力”
❶ やるべきことを“全部やる”覚悟
迷いを捨てた瞬間、動きが変わります。
❷ 苦手を放置しない
弱点から逃げずに向き合う子は、必ず伸びる。
❸ 「やり切った」と胸を張れる状態で本番へ行く
不安の正体は“やり残し”です。
逆に、
全部やり切った子は、不安がゼロになります。
■ 最後に —— 今年の中3へ
入試の日は、
“合格を確定する日” です。
そのためには、
やれることをすべてやり切ること。
- 過去問を仕上げる
- 弱点を潰す
- ケアレスミスを減らす
- 苦手を逃げずに向き合う
まだ間に合います。
まだ伸びます。
そして私たちは、
今年も、あなたの頑張りを全部見ています。
最後まで一緒に走り切ろう。
最後にお伝えしたいことがあります。
ラストスパートで伸びた先輩たちは、
決して“完璧な子”ではありませんでした。
焦って悩む日もあったし、
なかなか結果が出なくて泣いた日もありました。
それでも彼らは、
「できることを全部やる」
「今日だけはやり切る」
この2つだけは諦めませんでした。
そして結果が出たとき、みんな同じことを言います。
——「あの時、踏ん張って本当によかった。」
今、不安を感じている人ほど、
まだこれから大きく伸びる可能性があります。
入試は“才能の勝負”ではなく、“やり切った人の勝負”です。
合格屋マックスは、
最後の1秒まで、お子さんの努力を支えます。
「ここから伸びる!」という一歩を、
ぜひ今日から一緒に踏み出していきましょう。
🎤 【中3生のラストスパートQ&A】— 本音で答えます —
- Q1:今から本気を出しても間に合いますか?
-
👨🏫 山口先生の答え
大丈夫です。
これまで多くの生徒を見てきましたが、12〜2月に一気に伸びる子が最も多いです。伸びるタイミングは「覚悟が決まった瞬間」。
前田くん・石井さん・木村さん…みんな“そこから爆伸び”しました。 - Q2:うちの子は努力しているのですが、結果が出ません。どうすれば?
-
👨🏫 山口先生の答え
努力が“点数に変わる形”になっていない可能性があります。✔ 解きっぱなし
✔ 間違いの原因をつぶしていない
✔ 知識がバラバラのままこの3つのどれかです。
ラストスパートでは
「量」より「復習の質」
が何倍も大事です。 - Q3:焦ってしまって、何から手を付ければいいかわかりません。
-
👨🏫 山口先生の答え
焦りは“やる順番”を決めれば消えます。- 苦手科目
- 出題率の高い単元
- 過去問
- 本番形式の総合演習
この順で進めると、迷いが消えます。
- Q4:やってもすぐに不安になります。どうしたら自信がつきますか?
-
👨🏫 山口先生の答え
自信は“気持ち”ではなく、やり切った量の積み重ねです。どの先輩も
「不安だからこそやる」
というスタンスで勉強し、自信を手に入れました。不安は悪者ではありません。
不安は行動のスイッチです。 - Q5:子どもが落ち込んでいるとき、親はどうサポートすればいいですか?
-
👨🏫 山口先生の答え
保護者の“声かけの一言”は、想像以上に大きな力を持っています。おすすめはこの3つ。
・「ここまでよく頑張ってるよ」
・「結果じゃなくて、努力を見てるよ」
・「最後は自分を信じていいよ」勉強量が増えるこの時期は、
心の支えが最大の後押しになります。

◆鶴ヶ谷教室 ☎252-0998 989-0824 宮城野区鶴ヶ谷4-3-1
◆幸 町 教室 ☎295-3303 983-0836 宮城野区幸町3-4-19
電話でのお問合せ AM10:30~PM22:30
