【中学2年生の保護者の皆様へ】
こんにちは。後期の中間テストが近づく中で、お子様の学びもますます重要な時期に入ってまいりました。後期は、授業の進行が速くなり、新しい内容がどんどん進むため、成績の分岐点にもなりやすい重要な期間です。また、同時に中学後半に入り、入試を見据えた準備開始の時期でもあります。
そこで今回は、対策に時間がかかり、入試では点の開きが大きくなる英語長文についてお話しさせていただきます。まずは、実際に入試問題を見てください(一番最後にあります)。
【学校のテストと入試問題の違い、10分で400字の重要性】
一目見ただけで、英文の量に驚きを感じてしまいますね。第1問がリスニングで10分ありますので、残り40分でこれらの英文を処理する力が求められています。
学校の定期テストは教科書を中心とした内容で、比較的短い英文が多いです。しかももうすでに意味も分かっています。しかし、入試では初めて見る 「長文読解」が2~3題 出題されます。それぞれ300~400字の長さです。初見の英文を最後まで読み切り、素早く情報をつかむ力が不可欠です。
「10分で400字を読む力」 を来年の秋までに身につけ、模擬テストや実力テストで合格圏を突破できるようにしたいですね。そうすれば、来年の今頃、他の科目に力を向けられるようになります。しかも英語は、一旦、力が付けば急激に落ちることは慣れなので、5教科満遍なく目を配れるようになるので、受験勉強全体が円滑に進められます。
【合格屋マックスの特別サポート:冬から始まる英語長文特別講座】
「英語長文特別講座」を冬からスタートいたします。この講座では、実際の入試形式に沿った長文を10分で読み解くトレーニングを行い、効率的な読解力を確実に養います。
- 長文対策特訓:毎週1回、限られた時間で英語長文を理解するトレーニングを行い、模試や実力テストに対応できるスキルを引き上げます。
- ノウハウの共有:家庭でのサポートにも役立つ具体的なアドバイスをお伝えし、英語力の底上げを図ります。
【家庭でできる!実践例:長文読解の基礎を確実に養うためのサポート】
英語の長文に慣れ、入試レベルに対応できる力を養うためには、家庭でも計画的に取り組むことが大切です。以下は、ご家庭で実践できる具体的な取り組み方法ですので、ぜひお役立てください。
英語長文読解課題の取り組み方法
週に1回、長文読解の全文訳を仕上げて提出していただきます。その後、間違いっている点を指摘しますので、直しを再提出してください。読解の課題に取り組む時間は、週に3回、1回あたり1時間程度を目安としてください。習慣的に続けることで、徐々に読解スピードと理解度が向上していきます。
単語確認テストの実施
読解に取り組む各ページに出てきた単語は重要です。これらの単語の確認テストを実施いたしますので、毎日の学習において単語の練習も欠かさず行いましょう。確実な単語力が、長文読解のスムーズさを大きく左右します。
こうした定期的な課題により、英語長文への抵抗をなくし、試験本番でも確かな読解力を発揮できるようにしていきましょう。
【保護者の皆様へのお願い】
お子様と一緒に、英語長文の重要性についてお話ししていただけますと、学習への意識も高まります。
- 入試では「10分で400字を読解する力」が必要であること
- 長文対策は早めに取り組むほど効果が高いこと
- 英語長文に力がつけば、来年の受験勉強全体が楽になること
これらの点を共有し、ご家庭でも少しずつ学習に取り組むきっかけにしていただければと存じます。お子様の学力向上のため、今後もご支援をよろしくお願いいたします。
参考資料
以下が令和5年の入試問題です。テスト時間は50分でリスニングは約10分です。
◆鶴ヶ谷教室 ☎252-0998 989-0824 宮城野区鶴ヶ谷4-3-1
◆幸 町 教室 ☎295-3303 983-0836 宮城野区幸町3-4-19
電話でのお問合せ AM10:30~PM22:30