こんにちは、合格屋マックスです!
「うちの子も他の子と同じ問題集をやっているのに、なぜか成績に差がついてしまう…。」そんな経験はありませんか?
実はその差は、勉強の取り組み方の質から生まれています。
今回は、塾生のお子さんの学習習慣や、同じ問題を解いていても成績が伸びる子と伸び悩む子の違いについてお話しします。この内容を理解すれば、きっとお子さんの学習スタイルを見直すヒントが見つかるでしょう!
成績の差は「取り組み方」の違いから生まれる
同じ問題集や教材を使っていても、成績が伸びる子とそうでない子がいるのは、取り組み方の差が原因です。具体的には、以下の3つのポイントが成績の差を生む要因になります。
1. 理解を深める「振り返り」ができているか?
問題を解いたら、「答え合わせをして終わり」ではなく、「なぜこの答えになるのか?」を自分で説明できるかどうかが重要です。
振り返りを効果的に行うための方法:
問題を解いた後に、解き方のプロセスをもう一度思い出し、なぜその答えになるのかを言葉で説明してみましょう。保護者の方が「どうしてそう思ったの?」と質問してあげることで、お子さんの理解度を確認しながら振り返りができます。
- 例:問題を解いた後に「どうしてこの答えになるの?」とお子さんに説明させてみる
→ 解き方の理由を説明することで、理解が深まり、次に同じような問題が出たときに自信を持って解けるようになります。
2. 「わからない」をそのままにせず、解決しようとしているか?
勉強をしているとき、「わからない」と思う問題が出てくるのは当たり前です。大切なのは、その「わからない」を放置せず、しっかり解決しようとする姿勢を持っているかどうかです。
わからない問題を解決する手順:
- まずはもう一度じっくり考えてみる
- それでもわからなければ解説を読む
- 解説を読んでも理解できなければ、先生に質問する
- 解決したら、その問題をもう一度自分で解いてみる
このように、わからない問題に対して一つずつ丁寧に向き合い、解決する姿勢を保つことが成績向上につながります。
3. 学習時間を効果的に使っているか?
同じ時間を使って勉強していても、集中して効率よく学んでいるかどうかで成果が変わります。集中力が続かず、ダラダラと長時間かけてしまう子よりも、短時間で集中して学習する子の方が効果的です。
家庭学習を効果的にする方法:
- 1回の学習を30分ごとに区切り、1回の学習が終わったら必ず「振り返り」の時間を取る
- 休憩を入れ、リフレッシュすることで集中力を維持する
- 今日学んだことを保護者の方に説明することで理解を深める
例えば、「30分勉強したら5分休憩し、その間に今日の勉強内容を保護者の方に説明してみる」というサイクルを繰り返すと、理解度が高まり、保護者の方もお子さんの学びを確認しやすくなります。
保護者の方にできるサポートとは?
お子さんがどのように勉強しているかを見守り、適切なサポートをすることが重要です。特に次の3つのポイントに注目してみてください。
- 「どうしてそうなるの?」と問いかける
問題の解答をすぐに確認するのではなく、「どうしてこの答えになるの?」と問いかけることで、お子さん自身が考え方を振り返る習慣がつきます。 - わからない部分に一緒に向き合う
「この問題、どうやって解くんだろう?」というお子さんの疑問に対して、一緒に解決策を考えたり、塾の先生に質問させたりするサポートをしましょう。 - 学習時間の使い方をチェックする
長時間勉強しているように見えても、集中できていなければ効果は半減します。学習時間を適切に管理し、集中して取り組む時間とリラックスする時間をバランスよく設定してあげましょう。
最後に
成績の差は「どのように勉強に取り組むか」で決まります。内容は同じでも、考え方や学び方を少し変えるだけで、結果に大きな違いが生まれるのです。
私たち合格屋マックスでは、お子さん一人ひとりの「取り組み方」に合わせた指導を心がけています。保護者の皆様も、ぜひお子さんの学習スタイルを見直してみてください。きっと、お子さんの成長を支える良いヒントが見つかると思います。
何かご質問がありましたら、いつでもお気軽にお声がけください!これからもお子さんと一緒に楽しく学びを続けていきましょう。
読んでいただき、ありがとうございました!
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