【小5の保護者の皆さまへ】
🧠 アッと気がつきました!
先日、温泉で、 「ボク、一人で、できたよ」と ボタンを段違いにかけて、母親に得意げに自慢している子を見かけました。
「すそは、どうなってる?」とお母さん。
何ともほほえましい光景ですね。そんなとき、アッと気がつきました。
お子さんにも、そんな時代があったと思います。 本当に幼いときは、服を着せていましたよね。
成長につれて今度は手伝いながら、 自分でできるように教えてこられたはずです。
ある程度できるようになると、これがまた大変。 自分でやりたがる——その成長は嬉しいけれど、 朝の忙しいときに段違いのボタン、逆向きの靴下……。 かえって時間がかかってしまうこともあったかと思います。
それでも、そんな我が子に手をかけ、目をかけ、 「自分ひとりでできる力」を育ててきました。
✏️ ところで、勉強はどうでしょう?
中学生の保護者の方から、 「中学生だから、自分でやるのは当然でしょ!」とよく聞きます。
確かにその通りです。 でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
服や靴を自分で着られるようになったときと同じように、 勉強も「自分でできる力」を育てる練習が必要なのです。
❗「自覚がない」の前に…
よく「本人の自覚が足りない」という言葉が聞かれますが、 それは少し厳しすぎるのかもしれません。
自分で勉強する力が育っていないまま、 「自覚しなさい」と言われても、 子どもはどうしていいかわからないのです。
勉強も、生活習慣と同じで、 最初からひとりでできる子はいません。
だからこそ、 「自分でできるように育てる」ことが大切なのです。
🌱『ひとり勉強』 練習の3条件
① 信頼できる大人がそばにいる 👩👧 → 周囲に誰もいないと、子どもは不安で集中しづらいものです。
② やさしくする 💕 → 叱ったり強要せず、見守ってくれる存在がいることで、勉強への気持ちが育ちます。
③ 仲間がいる 👬 → 兄弟や友達と一緒に取り組むと、勉強がぐっと楽しくなります。
📏『ひとり勉強』 練習の3ルール
① しゃべらない 🙊
② うろつかない 🚫
③ 姿勢をくずさない 🪑
この3つだけはきっちり守らせます。 わからないところがあっても、いったん飛ばして進めること。
目的は“ひとりで学ぶ力”を身につけることです。
⚽ サッカーのように、2回のイエローカードでその日は終了です。 「また明日頑張ろうね」と、笑顔で送り出しましょう。
怒るのではなく、ルールとして淡々と伝えることがコツです。
⏰ 時間は短くてOK、場所はお母さんのそば
勉強時間は30分程度で大丈夫です。長くやればいいわけではありません。
そして大切なのが「場所」です。
子ども部屋ではなく、お母さんがいる場所。 ダイニング、キッチンの一角で構いません。
「ここで勉強するのが安心」「誰かが見守ってくれている」 そんな感覚が、ひとり勉強の第一歩です。
🏫 Maxでも、この力を大切にしています
Maxでは、小学生のうちから「ひとり勉強」の力を育てることを大切にしています。
- 最初はにぎやかに、でも徐々に静かに集中する練習を
- 決まったルールを守って、静かに勉強する時間を育てます
この積み重ねが、やがて中学生になったときに、
「自分で勉強できる」 「質問に来る前に自分で考えられる」 という姿につながっていきます。
実際に保護者の方から、 「ひとりで机に向かうようになりました」 「前よりも自分で進めようとしています」 という声をたくさんいただいています。
🚀 この夏から、一歩ずつ「自分でできる子」へ
今のうちに「自分でできる力」の土台を育てておくと、 中学・高校になってからの伸び方がまったく違ってきます。
ぜひ、この夏。
Maxで「自分でできる力」を育てる第一歩を踏み出してみませんか?
お子さまの成長を、一緒に見守らせていただければ幸いです。
Maxは、お子さまにも、保護者の方にも、 「ここに通わせてよかった」 「これなら、安心して任せられる」と思っていただけるよう、 この夏も全力でサポートしてまいります。

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