こんにちは、合格屋マックスです。
中1もそろそろ終了が見えてきましたが、同時にこんなお悩みは出てきませんか?
- 部屋が散らかり放題で、プリントが見つからない
- 「勉強しなさい」と言わないと動かない
- 手を出しすぎると、甘やかしになるのでは…?
特に「どこまで手伝っていいのか」という線引きは、中学生の親御さんにとって悩みどころです。
実は、私たちが見てきた中で 成績が伸びている子のご家庭には、ある共通点 があります。
それは――
「勉強の中身」ではなく、「勉強が始まるまで」を整えていること です。
今日は、中1の今だからこそ知っておきたい「甘やかし」と「戦略的サポート」の違いについてお話しします。
「甘やかし」と「マネジメント」は違います
面談でよく、こんなお話を伺います。
「もう中学生なんだから、自分のことは自分でさせないと」
確かに、その通りです。
ただ一方で、成績上位層のご家庭ほど、勉強の “環境づくり” は丁寧にサポートしていることが多いのも事実です。
ここを整理すると、分かりやすくなります。
- 甘やかし:宿題の答えを教える/代わりに解く
- サポート(マネジメント):プリントを整理する/時間の枠を作る/机を整える
中学生になると、科目数も提出物も部活も一気に増えます。
中1の段階では、まだ“処理能力”が追いつききらない子も少なくありません。
この時期に「全部自分でやりなさい」と突き放すと、本人のやる気というより “混乱” が増えることがあります。
だからこそ、
「勉強そのもの」は本人がやる
「勉強に入るための準備」は親が手伝ってOK
この分担が、現実的な近道になりやすいのです。
ここが境界線です(甘やかしにならない“上限ライン”)
手伝っていいのは、ズバリここまでです。
✅ 親が手伝うのは「準備まで」
❌ 答え・解き方・中身には入らない
たとえば――
- 「プリント、ファイルに入れておいたよ」
- 「机の上、A4が置けるくらい広くしておいたよ」
こうした声かけは、甘やかしではありません。
“探す時間”をゼロにし、勉強を始めるハードルを下げるだけです。
中身は本人。準備は大人。
この線引きがあると、親御さんの罪悪感も減り、子どもとの衝突も減ります。
今、お子様に望む「最優先」はどちらですか?
ここで一つ、優先順位を整理してみましょう。
- 今の生活態度は完璧じゃなくてもいいから、まず成績を安定させたい
- 成績は二の次でもいいから、身の回りの自立を徹底させたい
どちらも大切です。ただ、中1の段階で両方を同時に完璧に求めると、親子ともに疲れてしまいます。
もし 「まずは学習習慣をつけて、成績を安定させたい」 と思うなら、
“環境”の部分は親御さんが手伝ってあげるほうが進みやすいケースが多いです。
まずは今週これだけ(5つのチェックリスト)
「結局、何からやればいい?」となりやすいので、最初の1週間はこれだけで十分です。
- プリントは“1冊のファイル”に集約(教科別は後でOK)
- 机の上はA4が置けるスペースだけ確保(完璧な片付け不要)
- 勉強の合図は「20分だけ」でスタート(短く始める)
- スマホのルールは“気分”で変えず、時間で固定(例:22時まで)
- できたら小さく褒める(例:「始められたのがえらい」)
この5つだけでも、家の空気はかなり変わります。
伝わる叱り方には「型」があります
とはいえ、ダラダラしている姿を見ると、つい叱りたくなるのが親心です。
ただ、中学生に「感情」でぶつかると、反抗で返ってきやすいですよね。
効果的なのは、“事務的なマネージャー”になりきることです。
❌ 失敗しやすい叱り方(親モード)
- 思いつきで言う:「そういえば、あれやったの?」
- 過去を持ち出す:「前もそうだったじゃない」
- 人格を否定する:「だからあなたはダメなのよ」
⭕️ 効果的な叱り方(マネージャーモード)
- 未来の行動だけ言う:「次はどうする?」
- 短く、具体的に:「20分だけ英語をやろう」
- ルールで淡々と:「スマホは22時までという約束だよね」
【実践例:サボっている時】
(×)「いつまでスマホ見てるの!テスト前でしょ!」
(○)「このままだと目標点に届きにくいね。今から30分、ワークの計算だけ終わらせよう。終わったらおやつにしようか」
ポイントは、「感情(怒り)」と「事実(指示)」を切り離すことです。
「あなたは大事。でも行動は変えよう」 という姿勢だと、反発が驚くほど減ります。
まとめ:親は「伴走者」でいい
中1は、大人への入り口に立ったばかり。
心も体も不安定なこの時期に、「全部ひとりでやりなさい」と求めすぎると、親子ともに苦しくなることがあります。
ご家庭では、
- 勉強しやすい環境(滑走路)を整える
- 中身は本人がやる
- 叱り方はマネージャーモードで淡々と
この“役割分担”ができると、お子様は安心して前に進めます。
「家でどうしても喧嘩になってしまう…」
「どこまで手伝えばいいか分からない」
そんな時は、いつでも私たちにご相談ください。
お子様の性格に合わせた「距離感」と「仕組み」を、一緒に作っていきましょう!

