【小6保護者様へ】「算数は得意だったのに…」中学でつまずく原因は、意外なところにありました。

こんにちは、合格屋マックスです。
もうすぐ卒業、春からはいよいよ中学生ですね。

この時期、保護者様から最も多くいただくご相談のひとつが、やはり「数学」です。

「小学校ではテストの点数も良かったんです」
「計算は速いほうなんです」

そうおっしゃるお子様でも、中1の最初は順調なのに、少しずつ

  • 文章題で手が止まる
  • 式を立てるのが苦しい
  • “なんとなく”で進めていた単元で引っかかる

といった形で、つまずきが出てくることがあります。

でも、ここで最初にお伝えしたいのはこれです。
これは能力の問題ではありません。
多くの場合、「算数」と「数学」のルール(考え方)の違いに、まだ気づけていないだけなのです。

今日は、中学入学前に知っておきたい「数学の壁」の正体と、ご家庭でできる準備についてお話しします。


実話:中3の夏、数学が伸び始めたAさんの話

以前、Maxに通い始めた中学3年生のAさん(仮名)がいました。
数学が苦手で、定期テストは40点台。頑張っているのに結果が出ず、自信をなくしていました。

そこで私は、あえてこんな質問をしました。

Q. 100円のものが10%引きになります。その割引後の金額に対して、さらに10%増しにしたらいくら?

Aさんは即答で「100円!」と答えました。
(※正しくは 99円 です)

このとき私は、「数学の難しい問題ができない」のではなく、もっと手前――
小5で学ぶ“割合”の意味が、少しズレたまま積み上がっていることに気づきました。

そこで提案しました。
「2週間だけ、算数の“割合”を『計算』ではなく『意味』から整理してみよう」

最初は抵抗もありました。受験生ですから当然です。
ただ、「急がば回れ」ではなく、もっと正確に言うなら“土台を整えると、上が一気に伸びる”という話をして、短期集中で取り組みました。

すると数日後、Aさんの表情が変わりました。

「今までカンでかけたり、割ったりしてたけど、意味が分かった」
「文章題って、こういうことだったんだ…!」

そして次のテストで点数が大きく上がり、「数学が少し楽しくなった」と笑顔が戻りました。

つまり、数学の伸びは「才能」よりも、算数で学んだ“意味”が整理できているかで決まることが多いのです。


なぜ「算数が得意」な子が、数学で苦戦するのか?

小学校の算数は、良くも悪くも「型」に乗せると解ける問題が多く、計算が合えば正解になりやすい世界です。

一方、中学校の数学はこう変わります。

  • 文章を読んで、式を自分で作る
  • 「なぜその式になるの?」の理由を問われる場面が増える
  • “意味”があいまいだと、すぐに混乱する

極端に言うと、

  • 算数: 式がほぼ用意されている → 計算する
  • 数学: 式は何も用意されていない → 自分で作る(翻訳する)

この切り替えができていないと、「計算はできるのに、文章題になると止まる」状態になりやすいのです。

そして、その原因の多くは――
小5・小6で学んだ 「割合」「速さ」「比」 の“意味理解”が、あいまいなまま進んでいることにあります。


Max流:中学入学までにやっておきたい「考え方の切り替え」

私たち合格屋マックスでは、小学校卒業前後の時期を「数学のスタートを軽くする“整えどき”」と考えています。
部活が本格化する前に、算数の穴を埋めて、数学の土台を作れる貴重な期間だからです。

① 春休みまで(入学前)
あえて算数の 「割合」「速さ」 「単位量」に戻り、「計算の練習」ではなく “意味の整理” を行います。

公式を使うと「意味の整理」が逆に希薄になってしまうので、公式を使わずに、意味を重視して立式する方法を重視します。

こうした“言葉の意味”を、線分図や図、比で整理します。
(Aさんが中3でやったことを、今のうちに済ませてしまうイメージです)

② 4月〜6月(中1最初)
学校内容と同じか、少し先のペースで 「正負の数」 を学び、「数学って意外と分かる」「できるかも」という手ごたえを作ります。

③ 夏以降
文字式・方程式の文章題が増えますが、春の準備ができている子は、ここで“翻訳”がスムーズにでき、つまずきにくくなります。


保護者様へ:ご家庭での「魔法の声かけ」

とはいえ、お家で「算数の復習をしなさい!」と言うと、思春期の入口では「子ども扱いしないで!」となることもありますよね。

そんな時は、言い方をこう変えるだけで空気が変わります。

✅ 「中学の数学を楽にするために、“準備”をしておこう」
✅ 「“戻る”じゃなくて、“先に進むための土台づくり”だよ」

「復習」は“戻る”イメージになりやすいですが、「準備」は“前へ進む”イメージになります。

もし、お子様が教科書を開くのを嫌がるようであれば、ぜひ私たちにお任せください。
子どものプライドを傷つけない形で、「なるほど!そういうことだったのか」と知的好奇心が動くように、スムーズに数学へ橋渡しをします。


最後に

「算数は得意だったのに…」という言葉を、中学で聞きたくありません。
目指すのは、「中学に行ったら、もっと数学が得意になった!」という笑顔です。

もし今、

  • 割合の考え方があやしいかも
  • 速さの文章題が苦手だった
  • 図を描かずに“カン”で進めている

というサインが少しでもあれば、早めの“準備”が効果的です。

「うちの子、今どこが弱いのかな?」という段階でも大丈夫です。
どうぞお気軽にご相談ください。合格屋マックスが全力でサポートします。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: end-name.jpg

鶴ヶ谷教室  ☎252-0998 989-0824 宮城野区鶴ヶ谷4-3-1

幸 町 教室  ☎295-3303 983-0836 宮城野区幸町3-4-19

マックス動画教室

電話でのお問合せ AM10:30~PM22:30