【中1英語】シャドウイングと単語練習で英語力がしっかり伸びる!
英語が始まったばかりの今こそ、正しい勉強法を身につける大チャンスです。
マックスでは、英語を「使えるようにする」ための家庭学習方法として、シャドウイングと単語練習をおすすめしています。
🌟まずはここから:単語は「書いて覚える」が基本!
英語の単語は、1回や2回書いただけでは覚えられません。
毎日くり返して書いて、見なくてもスラスラ書けるようにすることが大切です。
▶中学校の勉強で大切なこと
小学校では「なんとなく覚えていればOK」だったことも、
中学校では「正確に覚えているかどうか」が大事になります。
中学校の勉強は、どの教科も「覚えること」からスタートします。
ここをおろそかにしてしまうと、あとで必ずつまずきます。
✅ 自分が「何回書けば覚えられるか」を知ることから始めましょう。
(10回で覚えられる人もいれば、30回かかる人もいます)
🎧 おうちでできるシャドウイング練習のステップ
🔹ステップ1:QRコードから音源を出そう
教科書についているQRコードをスマホなどで読み取り、英語の本文を再生しましょう。
🔹ステップ2:テキストを見ながら音読(見てまねする)
- 音声を1行聞く
- いったん止めて、その1行をふつうの声で3回音読
- 1行ずつ、3セット(くり返し3回)やりましょう
✅ 音読のコツ
- ボソボソ声ではなく、ふつうに話す声で音読する
- 意味をイメージしながら読む(例:「are you in the manga club?」は「あなたはマンガクラブに入っていますか」)
- 音声と同じリズム・イントネーションでまねする
🔹ステップ3:教科書を見ないで音読(耳と口で覚える)
- 音声を1行聞く
- 教科書を見ずに、そのまま口に出して言う
- これを1行ずつ、3セットくり返す
※ ステップ2のコツを忘れずに!
🔹ステップ4:日本語訳を見て英語を言ってみる
教科書の訳だけを見て、英語が口からスラスラ出てくるかをチェック!
- 出てこなければ、ステップ3に戻って練習し直しましょう
🔹ステップ5:日本語訳を見て英文を書く
最後は「書けるかどうか」のチェックです。
- 日本語訳だけを見て、ノートに英文を書いてみる
- 書けなかった文は、音読10回 → 書く10回
🏅ここが最高レベル!
ステップ5まで取り組めた人は、英語が「大得意になる」レベルです。
実際、英語が得意な中学生・高校生の多くは、ステップ3以上の練習を習慣にしています。
✅ 英語でつまずかないために
もうひとつ、とても大事なことを伝えておきます。
🔺1年生のうちからこれを当たり前にしておくと、英語で苦労することはなくなります。
逆に、英語が苦手になってから、またはテストで困ってからシャドウイングを始めようとすると、
この練習はとてもつらく感じるようになります。
だからこそ、今このタイミングで始めることが本当に大切です。
マックスでは、「最初からやっておく」ことを強くおすすめしています!
🕒 シャドウイングに必要な時間は?
中1の教科書の英文は、1ページにたった5〜6行程度しかありません。
読んでみると、1ページ20秒もかからないぐらいです。
この1ページを20回読んでも、たった6〜7分しかかかりません。
つまり、1日10分あれば20回以上音読できるということです。
英語は「何回読んだか」で伸びていきます。
少ない文を、何度も何度もくり返すことが、英語力アップのカギです!
毎日の積み重ねが、英語を「得意科目」に変えてくれます。
マックスでの授業とあわせて、ぜひご家庭でも取り組んでみてください!