✅ 📘 わが子の“やる気”と“成績”を引き出す!実践サポート講座【Max Education Lab】

「めんどくさい」と向き合う:脳の仕組みから考える勉強の第一歩

【保護者の皆さまへ】
このブログは、お子さんと一緒に読んでいただける内容です。
「やる気が出ない」「面倒で手がつかない」と悩むお子さんに、科学的な視点からのヒントを届けます。
ぜひ、お子さんと一緒に読んでみてください。

その気持ち、よくわかる。「めんどくさい」と思うこと
中学生の皆さん、こんな経験ありませんか?

朝起きて「今日はやろう!」と思っていたのに、急にやる気が失せた

部活が休みで時間があったのに、だらだらして何も進まなかった

宿題に手をつけようと思ったけど、「めんどくさい」と思ってやめた

誰でも、こんな「めんどくさい」に出会ったことがあると思います。
でもそれ、実は「怠けている」からではないんです。

「めんどくさい」は、脳の仕組みだった!

最新の脳科学の研究によれば、「めんどくさい」と感じるのは、脳のある状態が関係しています。

✅ 脳に“余裕”があるときに、「めんどくさい」が起きる!

つまり、本当は疲れていたり時間が足りなかったりするわけではなく、余裕があるからこそ「やりたくない」と思うのです。この「余裕」が、“面倒くさい”のスイッチを入れてしまうのだとか。

「めんどくさい」に負けない工夫
脳の余裕をなくしてしまえば、「めんどくさい」は起きにくくなります。
実は、簡単にできる方法がいくつかあるんです。

🧠 脳の余裕を減らす3つの方法

① 声に出して数える or 復唱する
言葉に出して行動することで、余裕のある脳の部分を使い始めます。

② 少し雑音のある環境でやってみる
シーンと静かすぎる場所よりも、少し音がある場所の方が集中しやすい人もいます。
例えば、リビングの隅なども効果的です。

③ ちょっと変わった方法を試す!
「めんどくさい」と感じたら、目を閉じて片足立ちしながら、30秒声に出して数えてみてください。
脳の余裕がなくなり、「よし、やるか」と切り替わりやすくなります。

ちょっと不思議に聞こえるかもしれませんが、脳科学の研究でも紹介されている方法です。

勉強に取りかかるハードルを下げよう

私たちはつい、「ちゃんとやるなら最初から完璧に!」と思いがちです。
でも、いきなり高いハードルを設定すると、「めんどくさい」が発動してしまいます。

✅ まずは1分だけやる、1問だけ解く
やる気は、やらないと出てこない」ことが多いのです。最初の一歩が、何より大切。

「めんどくさい」は悪者じゃない
「めんどくさい」と思うこと自体が悪いわけではありません。
それは、あなたの脳が休んでいる、あるいは“整いすぎている”サインでもあるのです。

大人でも同じです。
忙しいときは意外と行動できるのに、ぽっかり時間が空くとだらだらしてしまう。
そんな経験、保護者の皆さんにもきっとありますよね。

最後に
「めんどくさい」は、誰の中にもある感情です。
でも、ちょっとした工夫で脳のスイッチを切り替えられると知っていれば、
それはもう“乗り越えられる壁”になります。

最初の一歩は、「1分だけ」「1問だけ」。
そこから始めてみてください。

保護者の方も、ぜひお子さんに
「今、めんどくさいって思ってる? ちょっと声に出して数えてみようか!」
と、優しく声をかけてみてください。

今年も、そんな声かけと小さな行動の積み重ねで、大きな変化が生まれるよう応援していきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「うちの子にも当てはまるかも」と思われた保護者の方、ぜひご家庭でも話題にしてみてください。
お子さまの“やる気”と“成績”を育てるには、学校・塾・家庭の連携が何よりの力になります。

これからも、Maxでは一人ひとりの個性に合わせて“できるきっかけをつくっていきます。
次回の【実践サポート講座】もどうぞお楽しみに!

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