高校入試は短期決戦
「3年になったらやる」「部活引退したらやる」 本当に、本当にその時が来ました。
3月から受験体制に移行してすでに4か月が過ぎました。この間、手ごたえを感じさせる人たちが出てきた一方で、依然のままの人たちもいますので、改めてもう一度、これからのことをお話しておきます。
どの中学校でも 11月末~12月上旬に3者面談があり、その時に受験校を決定します。その際には11月,10月の模試の結果が、判断の材料になります。つまり、入試は2,3月に行われますが、12月上旬の時点で、ほぼほぼ志望校のレベルにまで行っていないと「受験する」と決めることができないのです。
と言うことは、 残り時間は、 7,8,9,10,11とあと約5ヶ月です。入試というと長期戦のイメージだと思いますが、 実は短期決戦なのです。 「アッ」という間です。
ちなみに今から5ヶ月前は、 6,5,4,3,2と数えると、 何と、中2の後期の期末テストの頃です。その時から、今日までどのくらい進歩しましたか? 自信をもって、これぐらい進歩したといえますか。
11月末までに、どのぐらい進歩できそうですか? 今までと同じことをしていたら、 絶対にダメだということが理解できると思います。
秋口の模試の結果は、やる気を左右する
もう一つ、大切な事をお話しておきます。 夏休み後、秋口からは、模試や実力テストが増えます。 実は、この時期に大きな分岐点があります。
8,9月の模試でいい結果が出た人は、 手ごたえを感じて、ますますやる気になって、 志望校に挑む「受験生」に成長していきます。一方、秋口に思うような成績が取れなかった人は、なかなか重い腰が上がらないまま、気がつくと11月末を迎えてしまい、入れる高校を探す「中3生」で終わります。
だから、8,9月のテスト結果は、重いのです。という事を踏まえて、志望校合格の大目標を達成するためのステップは、第1次目標:秋口の模試で、夏前よりも大幅に進歩する。目標は偏差値で+5。 第2次目標:11月末に、志望校のレベルに到達。
夕方 何をするかで、今後が見えてくる
夕方、今まで部活をしていた時間を勉強時間に使えるか。 これが、大きな分岐点です。
部活を引退して、中間テストも終わって (まだ。終わっていない学校もありますが)、 妙な開放感に浸る人が出てきたりする危険な時期です。中には、新たな自由時間を満喫する子もいたりします。
もしそうなら、もう様子を見ている時期ではありません。 大鉈を振るうときです。 夕方の時間が勉強の時間になっている子は、約束していた「部活を引退したらやる」を 実行している子です。 自覚が高まっていると認めていいでしょう。
公立対策受験総合コーススタート
Maxは、7月から本格的な受験総合対策を開始します。 授業時間も夕方からに変わります。この時間を新たな遊びの時間にしないためです。 <中には、毎日、来た方がいい人もいますね。 ご相談ください。別途コースを用意します。>
夏には、<伝説のLong Run>があります。 今までの勉強不足を解消して、新たな自分に出会えるチャンスです。
まずは、第1次目標、秋口のテストで結果を出す。 そのために、夏休みからではなく中間後の7月からスタートします。 何をどうするかについての「合格作戦」は、 個別面談の際には、 詳しく個別的な作戦をお伝えします。
目指せ! 学力アップNo.1
7月上旬~8月末で、 どのぐらい伸びたかが、最初のチェックポイントです。上位3人を「学力アップNo.1」として、 その努力と健闘を表彰してトロフィーを授与しています。
歴代の「学力アップNo.1」リストに自分の名前が残ることをめざして 頑張りましょう。