お子さまに望む最優先事項は何ですか?
「甘やかし」と「サポート」の違い
面談でよく伺う「子どもを甘やかすとよくない」というご意見。実は、私も以前はそう思っていました。ですが、成績の良いお子さまを育てる保護者には、意外な共通点があります。それは、勉強に関するサポートが「手厚い」ことです。
たとえば:
- 勉強計画を親が一緒に考える
- 勉強道具を準備しておく
- 学校からのプリントを整理する
一見すると「甘やかしている」と見えるかもしれませんが、これは親御さんが「お子さまに勉強してほしい」という最優先事項を明確にしている結果です。
優先順位を決めることの大切さ
お子さまに何を望むのかを明確にしましょう。たとえば:
- 「自分のことは自分でできるようになってほしい」
- 「勉強に集中して成績を上げてほしい」
どちらも大切ですが、同時にすべてを求めるのは難しいものです。中1の段階では、最優先事項を1つ決め、それを軸に取り組むことが成果につながります。
なぜ「勉強のサポート」が重要なのか
勉強の計画や準備、整理整頓が得意でないお子さまに、「すべて自分でやれ」と言っても、習慣ができていなければ難しいでしょう。こうした部分をサポートすることで、お子さまが「勉強」に集中できる環境を整えることができます。
例として、以下のようなサポートが効果的です:
- 計画のサポート:
「1週間で終わらせる範囲を一緒に考えよう」と誘い、具体的なプランを立てる。 - 環境づくり:
勉強道具をすぐ使える状態にしておく。
こうしたサポートを続けることで、最終的に「自分で計画し準備できる力」が育ちます。
叱り方のコツ:言い方を変えるだけで効果UP
中学生になると、親の言葉が届きにくいと感じる場面が増えるかもしれません。「何度言ってもわからない」「叱っても反抗的になる」という声も多く耳にします。ここでは、失敗しやすい叱り方と効果的な叱り方をお伝えします。
失敗しやすい叱り方
- 思いつきで叱る
何かのついでに叱られると、子どもは「どうして今さら?」と不満を抱きます。 - 抽象的すぎる叱り方
「勉強しなさい」だけでは、具体的に何をすべきか分かりません。 - 嫌味を含む叱り方
「お母さんの頃はもっとできたわよ」など、過去と比較されると子どもは反発します。
効果的な叱り方
上手な叱り方のポイントは、「納得できる理由」「短く本気で」「次の具体的な行動指示」の3つです。
- 叱る理由を明確に
あらかじめルールを決めておき、それに基づいて叱ると子どもも納得しやすくなります。 - 感情を引きずらない
感情的に叱っても、すぐに切り替えて次の行動に移るのがポイントです。 - 次の行動を明確に伝える
「今から20分間、英語の単語を覚えよう。その後チェックするね」と具体的な指示を出します。
実践例
お子さまが勉強をサボっていた場合:
- 叱る理由:「このままだと定期テストで目標点数が取れないよ」
- 行動の指示:「5ページ分の計算練習を今から30分でやろう。終わったら確認するね」
- 褒めるポイント:「よく頑張ったね!次も同じように進めよう」
このように、叱った後に具体的な指示と見守りをセットで行うことで、子どもは「やればできる」という自信を持ちやすくなります。
まとめ:お子さまに望む最優先事項を明確に
お子さまにとって中1は、新しい環境で生活や学習の基盤を作る大切な時期です。この時期に、「親が何を最優先に考えるか」を決め、それに向けたサポートを行うことで、長期的な成長につながります。
私たちも全力でお手伝いいたします。お子さまの未来を一緒にサポートしていきましょう!

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