英語が苦手。そのままにしていると想像以上にひどいことになる。英語・数学の成績アップ特別強化月間開始。

昨年の11月の下旬ごろ、受験生が、もうじき受験校を最終決定する頃でした。

中野: やっぱ、先生の言う通りでした。
先生: 何だ? 急に。

中野: 中3の夏までに英語の長文が読めるようにならないと、それはつまり、4科目で、他の人の5科目と競うことになるって先生、言っていたじゃないですか。
先生: おう。

中野: それ聞いた時、そんな訳ないでしょう。いくら苦手でも、零点取るわけじゃないしと思ったんです。
先生: 何で今ごろ、そんな話なの?

中野: 英語ができない友だちが、行きたかった高校を受験することができなくなって、かわいそうだなと思ったから。
先生: その人、英語がダメで受験校を下げたのか。
中野: そうです。

先生: できないって、どのぐらい?
中野: たぶん模試で、30点ぐらい。

先生: あ~。 それはきついね。 でも、もしかすると中野、お前もそうだったんだぞ。
中野: そうなんですよ。 わかっています。 感謝してますから。 あの、ココだから言いますけど、その友だち、英語 もうやってもダメだと思っています。たぶん。
先生: そうなんだ。

中野: ぼくはああならなくてよかったと思います。 本当に。
先生: そうだね。 中野は、あやうくドンマイな人になるところだったからな。

中野: そうなんです、そんな訳ないでしょうと思ったけど先生の言う通りにやって、本当によかったと思っているんです。だから感謝してますって。
先生: えー? そんな風にはみえないけどなぁ~。

中野: 本当ですって。 英語がダメだった僕でさえ、70~80点取れるようになったんですよ。感謝してない訳ないじゃないですか。
先生: ン~、確かに。英語だけで30~40点アップか。 デカイな。

中野: だからすごいんです。
先生: そうだな。

中野: あと、英語できないときは、他の科目で、頑張ればいいと思っていたんです。だけど他の4科目を頑張って、1科目あたり+8~10点アップしても、合計で40点しか増えないじゃないですか。それじゃ、英語が凹んだ分を取り返せない。

しかも、英語で点取れるようになった人は、他の4科目に多くの時間が回せるわけだから、やはり向こうも、1科目あたり+8~10点してくる。それじゃ、どんなに頑張っても差は埋まらない。下手すれば、さらに差を広げられる。そのことが、今、本当にわかりました。

先生: おー。そうか。わかってくれたか。英語は、あるレベルにまでいけば、一番安定していい点が取れる科目だから、まず英語長文を3年の夏期までに出来るようにする。それが、受験でうまくいく人の勝つパターンなんだよ。
中野: 今は、僕もそう思います。 信じてやってよかったです。

先生: 違うだろ。文句言いながらもやってよかっただろ。 でも、中野。 本当は、実のところ、中1の終わりごろ、英語 なんかよくわかんないなって感じ始めていたでしょう。

中野: エッ? なんでわかるんですか。 僕、そのころ塾にきていませんよ。
先生: そんなの30分教えればすぐにわかる。
中野: そうなんですか。

先生: 当たり前だ。 最初の頃、主語はどれだ? 何人称何数だ? 動詞は? Be動詞か一般動詞かに満足に答えられなかったじゃないか。
中野: よく覚えていますね。 だって、学校じゃそんなことあまりやりませんよ。

先生: だからダメなんだ。 だけど、やったら、英語ってどんなルールで動いているかわかってきただろう。
中野: はい。でも始めは 何 言っているのかまったく謎でした。でも、いつも、主語は? 動詞は?と聞かれているうちに、「あ~。 そういうこと」ってわかってきた。そして、自分でも、主語は、動詞は、と考えるようになってきたら、英語のルールがはっきり見えてきた。
先生: 「はっきり見えてきた」のか。それいいな。

中野: それまで、英語にルールがあるなんて、誰も教えてくれませんでしたよ。
先生: それはウソだな。 お前がちゃんと聞いてなかっただけだろう。

中野: でも、長文対策で教えてくれた英文をスラッシュで切って番号つける方法。先生、あれはすごい。学校では1度もやってことがありません。
先生: だろうな。

中野:僕はあれで英語が訳せるようになったんです。それまでは意味がわかる単語をつなぐことが、訳すことだと思っていました。でも、あの方法で訳す順番があると言う事がわかりました。順番がわかれば、意味がわからない単語が1個ぐらいあっても訳せるんだって大発見だった。
先生: 大発見か。大げさだね。
中野: イヤ、絶対、大発見です。

先生: 英語のテキストに「英語の公式」って書いてあるだろう。
中野: あの公式、先生が発見したんですか?

先生: 関数の必殺技は、先生の完全オリジナルだから絶対にマックスでしか習えないけど、英語の公式は他にヒントがある。それをベースにみんなが使えるようにやさしくした。
中野: あれを初めから教えてくれればいいのに。そしたらみんな英語で苦労しないのに。

さて、新3年生諸君

これが中3の英語の教科書のUnit3-3と3-4です。Unit3だから6月ぐらいに習う所です。(2021年度から教科書が新版になります。画像は2020年度まで使用の教科書です。)


そして、これが宮城県の英語の入試問題です。
1202-p04-e3
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どうですか? 教科書とはボリュームが全く違うでしょう。

入試は50分で、リスニングが10分あるので、この分量の英語を40分で読んで解答しないといけません。教科書だけの勉強では、その力をつけるのは無理に近いことだとわかるでしょう。だから、英語長文対策講座を始めるのです。

さらに、もう一度、念を押しておきます。中3の夏期までに、英語の長文が読めるようになることが、受験勉強を楽勝にする最大のポイントです。英語は、科目の性質上、一度力がつくと、高い位置で安定することができるので、勉強時間を他の科目にまわすことができます。効果は、英語だけでなくて受験勉強全体に及びます。

逆に長文が読めないと、秋以降、英語の低得点に足を引っ張られて苦しめられます。先輩に聞いてみてください。秋、以降、英語ができない人は、模擬テストで20~30点、よくて40点です。一方で、英語ができる人は、いつも70~80点以上という違いがはっきり出ます。卒業する先輩に本当か嘘か、確かめてみて下さい。

今、言っていることが、今年の秋頃に実感する時では、もう手遅れなので、今のうちに先輩に本当のところどうなのかを聞いておきましょう。そうすると、受験成功の第一歩は、中3夏期までに英語の長文が読めるようになることの意味が少しは理解できるでしょう。

中3の春は、現在完了と受動態が学習テーマです。英語の基本中の基本の主語と動詞の関係、2種類の動詞の区別が完全に使いこなせていないと、今まで以上に、訳がわからなくなる単元です。

そのためには、まず、英語の基本中の基本の主語と動詞の関係、2種類の動詞の使い分けが完全にできるようにしてから、3年の現在完了と受動態に入りましょう。そうしておかないと混乱して今まで以上にダメになる可能性があります。

今から3年の授業が始まる前までは、【特別強化月間】です。英語長文のために、基礎文法を確認して、長文練習や単語暗記を入試で使えるレベルにしていきます。 

数学は入試の大門の1番・2番対策です。また、学校の数学は確率です。確率は、Maxには特別簡単に解く方法があるので、簡単に終わります。時間を浮かせて、入試対策の基礎固めを徹底します。これが受験勉強のスタートです。

長文のテキストの他に、文法のまとめテキストを配布します。このテキストを全ページで、2回連続100点を取ってください。100点ドリルです。このテキストを3年生の授業が始まる前までにすべて終わらせます。それで、文法は復活できます。

先に登場した中野君が歩んだ道です。中野君は、中2の後半英語の偏差値は43ぐらいでしたが、中3の1月には65にまで大躍進しました。

長文対策のテキストは進行予定表の通りに進めます。文法のテキストが進めば進むほど、長文を訳すのに時間がかからなくなっていくことを自分でも体感できるでしょう。今 英語の力がなくて、長文をなかなか進められないでいる人も、このテキストの終わりが見えてきた頃には、「長文と言っても、短文が続いているだけでしょう」と言えるようになってきます。

これは英語の復活、いや、英語が得意になる、さらには受験を優位な立場で進めていくための作戦です。3年生の授業が始まる前・春のこのチャンスを確実に自分のものにしましょう。

新2年生へ。英語の勝負どころはもう終わっています。

英語の1番重要の時期は、中1の秋でした。

エッ? 重要なのは3年生の時じゃないのと言う人がいますが、3年生は勝負の時です。英語ができるかどうか、英語にとって重要なのは中1の秋です。

英語の基本中の基本の主語と動詞の関係、2種類の動詞の使い分けが自由自在にできることが、英語にとって一番重要なことです。これができないまま、英語ができるようになることは絶対にありません。できないと、時間が経てば経つほど、学年が上がるほど、英語はドンドン下がっていきます。

「オレはちがう」と思っている人がいたら大変残念ですが、ドンマイな人になってしまいます。学校では、「三人称単数」なんてやっていないと言う人もいます。まぁ、そうかもしれません。でも、それがわからないと英語は出来るようになりません。例外だった人はいません。

さらに、中2の夏休み前後から、英語は第2段階に入ります。レベルがグッと上がります。この時に、英語が苦手だと致命傷になる可能性が断然高くなります。しかし、中2の春は、3年間で1番簡単な時です。だから、挽回するにはこの時期が最大のチャンスです。この時期を逃したら、もう簡単に英語を復活させるチャンスはありません。苦労する道だけが残っています。

だから、新2年生も【特別強化期間】です。中1の文法の総復習テキストを配布します。このテキストの全ページで、2回連続100点を取ってください。100点ドリルです。このテキストを2年生の授業が始まる前までに終わらせます。それで、英語は完全復活できます。

数学は、文字式・方程式が不完全のまま中2に進むと、数学苦手が決定的になります。ところが、その文字式・方程式ですが、完全にマスターしきれていない人がほとんどです。さらに、学校の定期テストには出ないから、1回目は時間が足りなくてパスした食塩水の問題もあります。 中2の連立方程式では出ます。

この【特別強化期間】で、中2の連立方程式で困らないレベルに文字式・方程式のレベルを引き上げます。指定範囲の全ページが2回連続100点が取れるようになるまで頑張りつくしてください。

新中1生 アルファベットの次にやるすべては最初の1歩から

 英語が得意になれるかどうかはスタートできまります。Maxでは、ローマ字から始まって、アルファベットで終わりではありません。その後フォニックスを教えます。フォニックスは、英米では、幼稚園児に言葉の読み書きを教える際の第一歩です。

 掻い摘んで説明しましょう。例えばYですが、皆さん不思議に思ったことありませんか。アルファベットでは「ワイ」と読みますが、単語の中では「ワイ」と読むことはありません。ほとんどの場合「イェ」です。

 日本語では「あ」は「あ」と発音します。でも、英語は違うんです。実は、「ワイ」はYの字の名前です。読み方ではありません。だから、アルファベットを習っただけでは英語は読めないんです。

 じゃどうやって読むの? 当然、英語の字にも読み方があります。それがフォニックスです。フォニックで字の読み方がわかると、例えば yesterday、中1の春にはまだ習っていない単語ですけど、なんとか読めてしまいます。ココがポイントです。日本語でも英語でも、字は読めないと意味がありません。

 字の読み方は教えないで、習うより慣れろ方式が日本では普通です。そして、それを覚えろと。かなりきつい作業を強いるのです。さらに今の子達は、書いて覚える習慣を小学校時代に身につけていません。そういう指導を基本受けていないのです。

 その結果、どうなるかと言えば、英語が読めない。→ 英語が書けない。→ 覚えられない。→ 英語が嫌いになる。 → 受験で足を引っ張る と絵に描いたような英語で苦しむ子のコースをたどることになります。

 だから、Maxでは、新中1生も【特別強化月間】で、英文字の読み方を教えます。読み方がわかれば、「読めないから書けない」で始まる英語で苦しむ子のパターンに落ち込まずに済みます。同時に、何回も書いて覚えることを指導していきます。

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