【それ、ホントに理解してる?】子どもの思考力をグンと伸ばす質問術

こんにちは!合格屋マックスです。

「あっ、そういうこと!」

お子様がよく口にする言葉ではありませんか?
この言葉、一見すると、子どもが理解したことを表す、喜ばしいサインのように聞こえますよね。

しかし、ちょっと待ってください!
その「わかった」は、本当に本物の理解から生まれたものなのでしょうか?

教室で日々子どもたちと接する中で、私たちは、この「あっ、そういうこと!」という言葉の裏に隠された、ある危険信号に気づくようになりました。

それは、 子どもたちが“自分勝手な解釈”で、わかった気になっているケースが少なくない という事実です。

例えば、こんな場面、保護者の皆様も心当たりがありませんか?

  • 文章問題で、道のりを聞かれているのに、速さだけを答えて「あっ、そういうこと!」
  • 植物の光合成の説明で、「なんで二酸化炭素が必要なの?」と聞いても、「うーん…」と詰まってしまう。

実は、このような「わかったつもり」の状態では、応用問題に対応できないだけでなく、学習内容を忘れてしまうのも早いのです。

では、どうすれば、子どもの「あっ、そういうこと!」を、本物の理解につなげることができるのでしょうか?

合格屋マックスでは、子どもたちの「わかった」の質にこだわり、以下の様な点に力を入れています。

講師が一方的に解説するのではなく、「どこが分からなかったの?」「なぜそう思ったの?」と問いかけ、子どもたち自身が疑問点を明確化し、自分の言葉で説明するよう丁寧に指導しています。

わからないことを「わからない」と言える、そして、その理由を突き止めようとする力を育むことで、子どもたちは、より主体的に学習に取り組めるようになります。

  1. 質問力を育てる!:
    • 講師が一方的に解説するのではなく、「どこが分からなかったの?」「なぜそう思ったの?」と問いかけ、子どもたち自身が疑問点を明確化し、自分の言葉で説明するよう丁寧に指導しています。
    • わからないことを「わからない」と言える、そして、その理由を突き止めようとする力を育むことで、子どもたちは、より主体的に学習に取り組めるようになります。
  2. 問題文を「分解」する!:
    • 文章問題を、主語・述語の関係、接続詞に注目しながら細かく分解し、重要な情報と問われていることを明確に意識することで、子どもたちは問題の全体像を正しく把握できるようになります。
    • 「自分勝手な解釈」を防ぎ、論理的な思考力を育む指導を徹底しています。
  3. 図やイラストを活用!:
    • 抽象的な概念や複雑な現象を、視覚的に分かりやすく説明するために、図やイラストを積極的に活用しています。
    • 子どもたちは、イメージを膨らませながら理解を深めることができ、記憶にも定着しやすくなります。
  4. 他の問題との関連性を意識!:
    • 似たような問題を解き比べることで、共通点や相違点に気づかせ、本質的な理解を促します。
    • 1つの問題を解くだけで終わらず、そこから派生する様々な問題にも対応できる、応用力を身につけることを目指しています。

保護者の皆様にも、お子様の「質問力」を育むサポートをお願いしています。

【お子様の質問力を育む効果的な方法】

  1. すぐに答えを教えない
    • 「どこがわからないの?」「どうしてそう思ったの?」と、質問を返すことで、お子様自身が考える時間を与えましょう。
  2. 「なぜ?」「どうして?」を繰り返す
    • 「わかった!」で終わらせずに、「なぜそうなるの?」「どうしてそう思ったの?」と、さらに深く掘り下げる質問を投げかけてみましょう。
  3. 会話を楽しむ
    • 親子で楽しく会話するような雰囲気の中で、お子様は安心して質問できるようになります。
  4. 間違えても責めない
    • 「面白い視点だね!」「よく考えたね!」と、積極的に褒めてあげることで、お子様の学習意欲を高めることができます。

「あっ、そういうこと!」の本当の意味を見極め、お子様の「わかった!」を確かなものにするために、合格屋マックスは、お子様一人ひとりの状況に寄り添った指導を心がけています。

そして、ご家庭と塾が協力し、お子様の「質問力」を育むことで、より効果的に学習を進めていけると信じています。

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