中2生 2月アドバイス あと1年になりました

キミの番です

3年生は、今週、私立高校の受験です。

もう自分の番が来たということです。
「今年の12月には願書を出す」
このことをしっかり
自分の中に入れてください。

 

受験校決定まで

今から        残り10ヶ月
中3の4月から    残り8ヶ月
中総体後から     残り6ヶ月

 

中総体が終ったら、残りは6ヶ月だけです。
6ヶ月って、どのぐらいか、
ちょっと考えてみてみましょう。

 

今から6ヶ月前っていつでした?
1月、12月,11月,10月,9月,8月

 

今から6ヶ月前は、
去年の8月・夏休み中でした。
夏休みから今日までに
どのぐらい進歩しましたか。

 

胸を張って
「このぐらい進歩した」と言えますか。

 

今までと同じように、
この6ヶ月を過ごしたら・・・

 

どんなことが起きるでしょうか?
あまり想像したくないでしょうが、
それが、現実です。

 

自分で計算してみよう

例えば、社会の教科書は
1冊約270ページ前後あります。

 

2月から11月末まで10ヶ月間で
社会を完成させるには
1日何ページ進めればいいでしょうか?

 

地理・歴史・公民で教科書は全部で、
270×3=810ページ。

 

10ヶ月間は約300日だから
810÷300=2.7
1回ですべて完璧にできるとして、
社会だけで、1日2.7ページ
やることになります。

 

そして、社会の教科書を、
1日2.7ページ、完璧に覚えるのに、
どのくらいの時間がかかりますか。

 

それが社会に対する
1日の必要な勉強時間になります。

 

英語はどうですか。
数学は、国語は、理科は。
他の科目も計算して
必要な時間を出してみて下さい。

 

びっくりする時間になるはずです。
1日24時間では、
足りなくなる人もいるかも知れません。

 

だから、もう覚悟をきめて、
始めないと、
全部終わらないうちに
本番になってしまいます。

 

《量》の力

ランチェスターの法則って知っていますか?

 

第2次世界大戦中に、
アメリカが日本に勝利するために
利用したことで有名になった法則です。

 

当時、日本の戦闘機・ゼロ戦は
世界一と言われていました。
アメリカの戦闘機は、
ゼロ戦に次々に打ち落とされました。

 

どうしたらゼロ戦に勝てるか。
アメリカは考えたのです。

 

ゼロ戦より優秀な戦闘機を作ればいい。
しかし、そんなに簡単に作れません。
第一、もう戦争は始まっています。

 

そんな中で、研究されたのが、
この法則です。

 

優秀なゼロ戦と、1対1で戦ったら負ける。
じゃ、ゼロ戦1機に、
アメリカの戦闘機は、何機で戦えば
勝てるのかと研究したのです。

 

その結果は、ご存じの通りになりました。
このアメリカの作戦を物量作戦といいます。

 

なぜ、こんな話をしたかというと、
この法則は、《量》と《質》によって
得られる成果を知る法則だからです。

 

研究の結果わかったことは、
成果=《量》×《質》でした。

 

それを発見したアメリカは、
日本に対して物量作戦といわれる作戦を
採用して、戦争に大量の物を突っ込み
勝利したのです。

 

勉強に当てはまると

これをみんなの勉強にあてはめると、
《量》は勉強時間、
《質》は勉強方法です。

 

つまり勉強の成果は、
《勉強量》×《質》となります。

 

試しに計算してみましょう。
A君、B君、C君がいます。
3人の勉強方法の能率は、
A,B,Cの順に1:1:0.8とします。

 

C君だけが、やり方が少し下手です。
もしくは、頭がわるい。

 

勉強時間は、
A,B,Cの順に1:2:2でした。

 

この時に、一番成績がいい人が、
100点なら、一番成績が悪い人は
何点になるでしょうか?

 

勉強の成果をさっきの公式に入れます。
Aの成果  1×1=1
Bの成果  2×1=4
Cの成果  2×0.8=3.2となります。

 

成績は、いい順にB、C、Aとなります。
成果の比が、1:4:3.2なので、
B君が100点なら、C君は80点、
A君は25点となります。

 

時間が少ないA君が、
ダントツに負けます。

 

A君が今のままの勉強時間で、
B君に対抗しょうと思ったら
B君の4倍の能率が必要です。

 

つまり、B君より4倍速く覚える。
4倍速く問題を解く。

 

そんなの無理。

 

だから、《量》を増やすことが、
成果を上げる上で、
一番の重要な要件だったのです。

 

それに気がついたアメリカは、
勝つために量を増やしたのです。

 

勉強も同じです。
量をやった人にはかないません。

 

お母さんが家出

<内容が内容なだけに、
お名前は変えてあります>

 

もしもし、あゆみ? どうした?
今、授業の時間だよ。どうして家にいるの?

 

はい。あの~。 いいえ。

 

今から来られる?

 

あの~。

 

どうしたの? 具合悪いの?

 

違います。実は、ママ、
いなくなっちゃったんです。

 

何? いなくなったってどういうこと。

 

昨日の夕方、ママとけんかして、
ママ、出ていっちゃって、
帰ってこないんです。

 

今、家に誰かいるの?

 

お姉ちゃんがいます。
パパはまだ帰ってきていません。

 

そうなんだ。お母さんの携帯の番号
教えてくれる?

 

はい。いいですけど、でも、携帯 でない
と思います。私も何回も かけたけど…

 

先生もかけてみるから。じゃ、あゆみ
今日は、お休みね。次回までに、
平成30年の数学の過去問をやってきて。

 

はい。わかりました。

 

プルプルプル。

 

はい。もしもし。福島です。

 

あっ。もしもし。Maxです。
あゆみちゃんのお母さんですよね。
今日、あゆみちゃん、塾に来なかったんで
家に電話したんです。そしたら本人が出て、

 

「どうした?」と尋ねたら、
お母さんがいなくなったって言うんで、
驚いて、番号聞いてかけてみました。
一体、どうしちゃったんですか。

 

いや、お恥ずかしい話で
申し訳ありません。
そろそろ先生から連絡くるかなと
思っていました。

 

実は、子どもに「公立、どこにするの」
と聞いたんです。今まで何度も話して
きたんですけど、いつもあの子、
あの調子で、途中で黙っちゃって、
何も話さなくなってしまうんです。

 

もう、そんなわけにもいかないから、
昨日は、強く言ったんです。
そしたら、「親はウザイだけ。
話してもしょうがない」って。

 

私も、昨日はもう本当に頭にきて、
お友達の家に泊まりにいったんです。

 

エッ。そうなんですか。
ずいぶん、思い切ったことしましたね。

 

そのぐらいやらないと、あの子、
わからないんじゃないかと思って。

 

あの~。お父さんは、ご存知なんですか。

 

いいえ。あゆみは、お父さんと話すこと
嫌がるし、お父さんも本人の行きたい
ところでいいだろうって。

 

子どもと話してくれって言っても、
「本人に決めさせろ」って、
私、それにも腹立って。

 

そういうことだったんですか。

 

そろそろ帰ります。
食事のこともありますから。
でも、先生。何でもあの子の
希望通りにしてきたのに、
何が不満なんでしょうかね。

 

一体、あの子は、
何考えているんでしょうか。まったく。
お姉ちゃんのときは、
こんなことなかったんですけどね。

 

親の応援をいっぱい受けて頑張る子。
“受験”よりも“内戦”にエネルギーを
使っている子。

 

受験期の最後を見ていると、
こんな姿がハッキリ表れてきて
辛いことがあります。

 

最終段階で、子どもが、
親をシャットアウトしてしまうケースが
起こることがあります。

 

どんな子に多いかと言うと、
「子どもに任せていますから」と
仰っていた方のお子さんによく見られます。

 

どう言うことでしょう。

親の方からすると、
「受験なんだからあたり前でしょ」です。

しかし、多くの子にとって、
”受験”は、大人が思うほど重い現実では
ありません。

 

第一、今まで、そんなこと考える必要も
なかったのですから。

 

「受験」や「高校」、
「自分の将来のため」といった言葉は、
まだまだ、ただ言葉上の話だったのです。

 

この点を特によく見極めないと、
「受験なんだからあたり前でしょ」は、
ただ「愛情と希望で信じていた」だけの
言葉になりがちです。

 

子どもの方からすると、
中3の秋ごろから、
親は急にやかましくなった。

 

どうしてダメなんだ。
今まではよかったのに、
急にダメ出しされるようになって
ムカつく。ウザイ。

 

もしくは、ようやく真剣に
考えるようになった。そしたら、
あまりにも【世の中】がわからない。

 

「どうするの?」って言われたって、
何もわからない。決められない。
不安。不安。不安。
うちの親は何もしてくれない。

 

同じ土俵の上にいたつもりだったのに……
違う土俵にいたんですね。

 

共通の土俵に乗っていたなら、
その時がくれば、
子どもも自覚して、
動いてくれたでしょうけど。

 

嫌なことを言いますが、
中3生になれば、変わるだろうと
期待していらっしゃると思いますが、
基本的には今のままです。
子どもは【子ども】のままです。

 

高校受験の成功は、
この差をうめていった先にあります。
何もしないと、来年の今ごろは、
きっと親子バトルの真っ最中です。

 

親の力で、
子どもを少しでも有利にする

子どもが今、どの土俵にいるのか。
少しずつ【大人】の土俵に引き上げる。
その延長上に、高校入試の成功があります。

《子どもを【大人】の土俵にあげる》

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