どうしてなくならないの? ちょっとしたミス 小6 10月

どうしてなくならないの?
ちょっとしたミス

夏休み中に、中学生を教えていて、計算の処理スピードや基礎技術に疑問を感じたので、全中学生に下記の問題を解いてもらいました。(問題はすべて、小学生高学年用)

結果は、できる子は、どの学年でも、50点中で40点から50点。できない子は、こちらも、学年関係なく25点以下。中3生でも中1生でも、学年中位だと25~30点ぐらいでした。

 

この結果は、基礎力(この場合は計算が速く正確にできる力のこと)は、学年が上がっても、あまり変わらないことを示しています。と言うことは、小学校卒業時点での基礎力が、その後に大きく影響すると言うことです。

 

図にしてみましょう。小学卒業時点での基礎学力を①とします。中学生になってからの学力②は、土台①の上に乗ります。

一方、小学卒業時点での基礎学力が③なら、以降の学力は、③の上に④となります。

 

小学卒業時点での基礎学力が①の子が、中学生になって④を獲得するには、図で、黒く塗りつぶした部分を中学生になってからすべて習得する必要があります。

 

ところが、実際の中学生は、中学校で習っている勉強で精一杯なのか、そんな小学校でやったことは、もうできるとバカにしているのか、真実を知らないのか、いずれにしても、肝心の黒く塗りつぶした部分には手を付けません。

 

それが、長期にズ~と低迷する理由です。「読み」「書き」「そろばん」と言いますが、こういう基礎能力は、練習で獲得できる力です。

 

上記のような四則が混じる計算を、これから説明する方法でやれるように、練習してください。早くて、正確な計算力が身に付きます。

数学でも伸びていける計算練習

 

 

ミスがなくなりません。
どうしてでしょうか。

「ちょっとした間違い」とか「カンタンなミス」とかよく聞きます。しかし、ほとんどの場合、それはミスではありません。

 

ちょっとした間違いが起こりやすい方法で計算していることが
根本原因です。それなのに、「もっと丁寧にやる」とか「もっと気をつける」とか、見当違いなことを言っているので、また、間違いが起こりやすい方法で計算して、間違うのです。

 

ご紹介した方法。今までより書くことが多くて、初めはめんどうだなぁと思うかもしれません。でも、やってみると正解率が上がるので、伸びる子は、やり方を切り替えていきます。

 

計算は、頭ではなくて、手でやるものです。書くことを「面倒くさい」とか言う子は、ここでも大損をします。以前お話しした「面倒くさいは、バカの始まり」の一例です。

 

もうお分かりですね。「カンタンなミス」と思っているのは本人だけで、本当は、適切なやり方を知らない、もしくは選択できなかったことがミスの原因です。

 

やり方をマスターした小6の子のノートのコピーです。分数や小数でも、まったく同じやり方で、進んでいきます。こんな感じでやっているのを見ると、「アッ、この子、中学でも大丈夫だな」と感じます。

 

 

 


小学生~高校生までを教えているからわかる、考える力を伸ばす算数のポイント・ずっと伸びていけるポイント。

速さ

速さも単位量ですから、【対応表】を使って考えます。公式は、後から、確認で十分です。

 

最初から、公式を教えると、考えないで、ただ公式にあてはめようとします。そして、しばらくたつと、うる覚えの公式で、「あれ?かければいいんだっけ?え?わるの?」なんて状態になります。

 

学習のポイント
①「速さ」の約束を確実にする。
② 【対応表】を自分で作って考える。
③ 単位に気を配る。

 

【対応表】を書けば、かけるか、わるか、自分で考えられます。それが一番重要なことです。

 

「速さ」の約束を確実に理解する。
授業中に速さはいくつかと聞くと、50kmと答える子がいますが、50kmとは、長さの表現ですから、速さを意味しません。時速50kmとか、毎時50kmと答えて始めて速さを答えたことになります。

 

時速=1時間あたりに進む道のり
分速=1分あたりに進む道のり
秒速=1秒あたりに進む道のり

問題:230kmを5時間で走った自動車の時速を求めなさい。

対応表を作ります。

②は下から上に×5だから、上から下には÷5。
①も上から下には÷5だから、230÷5=46
答え:時速46km

 

問題 : 時速36kmは分速何mですか。

時速 ← → 分速 ← → 秒速  の単位変換の問題です。
やはり、対応表を活用して考えます。

分速から秒速や秒速から分速も、分速から時速と同じ【対応表】を作って単位を変換していきます。練習を繰り返してください。

 

どうですか。単位の変換は、公式ではできません。でも【対応表】では、【対応表】ひとつで、公式も・単位の変換も同じ考え方でできるのです。これが公式より【対応表】を重視する理由です。もう、「かけるの?」「わるの?」レベルは、卒業しましょう。

 

単位について、気になること。

単位に無頓着な子が、最近 すごく多く見受けられるようになりました。 以前なら、「1haは何aか忘れた」というような内容でしたが、最近は違います。cmとcm2で何が違うか、わからない子によく出会うようになってきました。

 

もう一つは、1mって、だいたいどのぐらいだと思う。例えば、ここから、どこまで? と、机の端をしめすと、驚きの答えが返ってくることがあります。

 

速さでは、時間の単位(時間、分、秒)・道のりの単位(km、m、cm、mm)、そして速さの単位(km/時、m/分、cm/秒)といろいろなの単位が出てきます。低学年の頃から、単位に無頓着できた子たちは、速さの理解や計算以前に、単位で苦しむことがよくあります。

 

もし、そのような場合は、1mってどのぐらい、1cmってどのぐらい、1分ってどのぐらいの感覚をつけることからやりましょう。

 

「1分で、50m進みました」って言われたときに、それがどのぐらいのスピードが、想像できている子と、そうでない子の差は比較にならない程大きなものがあります。

 

計算の解答
① 22 ② 35 ③ 33 ④ 7 ⑤ 3456 ⑥ 27 ⑦ 2 ⑧ 15 ⑨ 3 ⑩ 11

 

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