何がちがうのか? 伸び続ける子と伸びない子の差 6年 7月

伸びる子とそうでない子の違い

ドンドン成績が上がっていく子がいます。
一方で、いつまでも、
なかなかかわらない子もいます。
何がちがうのでしょうか。

 

その違いは・・・ 学力って?

一口に、「学力」と言いますが、
土台の下層部分と、表に現れる上層部分の二重構造になっています。

 

土台の下層部分は、基礎の学力(以降Aの力と表示)です。
上層部分の学力は、学年相当の新しい事項を習得した学力(以降Bの力と表示)です。
普通は、みなさん、Bの力を学力と言っています。

 

Aの力とBの力をわかりやすく図にすると、
こんな形になっています。

そしてAの力によってこんな子
こんな子がいます。

 

小6から中3の子に同じテストをしてみた

次のデータを見てください。
12月に小6から中3の子に同じテストを実施してみました。
学年は違っても、同じ問題です。
テストの問題は、Aの力の有無を調べる問題です。

 

表の見方
・アルファベットは生徒を表します。
・中3生の(   )内は、その子のその後の受験校、○は合格、×は不合格です。
・表の一番右側の数字は、中3生の受験結果から想定される中3卒業時点での偏差値です。

ちょっとびっくりですよね。

中3生に勝つ小6の子ってどんな子?
小6の子に負ける中3の子ってどんな子?

 

実はどっちも特別な子ではありません。
Aの力に限って言えば、小6の夏以降なら、
学年にはあまり関係ありません。

 

できる子は、学年を越えてできます。
できない子は、学年を越えてできないんです。

 

3年後も予想できる

こんな言い方もできます。小6A、小6B、小6Cの子たはは、
たぶんナンバースクールに進学するでしょう。

 

また、この表中の中1E君は、
これから【普通】にやっていけば、
たぶん松陵高あたりに進学することになると思います。

 

なぜかって?
これから勉強するんだから変わるだろうって?

 

もちろん変わります。
ただし、【普通】にやっていてはそんなに変わりません。

 

いいですか。ここがポイントです。
よく聞いてください。

 

何をすると、力が高まるのか。

【普通】にやるとは、今学校で習っている所、
今度のテストの所を勉強することですよね。
それは、つまり、Bの部分の勉強をすることです。

 

ところが、Bの勉強をしても、
Aの力はさほどアップしません。

 

多くの人が失敗するのが、この点なんです。
頑張るところが間違っているのです。
Aの力を強化しないと、事態は大きく変わらないのです。

 

E君の現在のAの力では、
今、習っている所をいくら頑張っても、
土台になっている小さなAの上に、
新しい大きなBの学力は乗りません。
つまり、こんなことは、

起こらないのです。
これが、E君が、
松陵高あたりになると言う理由です。

 

じゃ、どうすればいいのでしょう。

もうおわかりですね。
Aの力を強化する勉強が一番必要なのです。

 

ところが、E君だけでなく、ほとんどの人は、

① Aの力の重要性を知らない。
② Aの力に問題があることを認めない。
③ Aの力は、学年が上がれば自然に高まると思っている。
④ Aの力の上げ方を知らない。
⑤ いまさら小学校の勉強ができるかと思う。
⑥ 小学校の時はできたから大丈夫だ。

などなどで、
Aの力を強化する勉強をしないのです。
だから成績が大きく変わらないのです。

 

今更、小学校の勉強ができるか。

中学生になって小学校の内容をもう一度と言われても、
しかも、小学校の時は、できたと思っていれば、
本気になれないのが当たり前です。
気持ちはよくわかります。

 

正直、中学生本人やその保護者の方に、
このことを理解してもらうことが、
一番大変なことです。

 

でも、わかってくれて、覚悟を決めれば、
半年程度で、大嫌いな数学が、
平均点は普通に超えられるようになります。

 

一方、中学生だからと、
中学校の内容(Bの力)にこだわった子は、
いつまでも、なかなかパッとしません。

 

じゃ、今、何をするの?

さて、話を6年生に戻しましょう。
毎年、毎年、こんな経験をしているから、
それを踏まえて、皆さんには、
初めからそうならないために、
お話をしています。

 

小5夏~小6夏に学習した内容が、
Aの力の主要部分なのです。だから、
小5からこの部分にこだわってやっている訳です。

 

中学・高校と学年が上がってレベルが高くなっても、
Aの力が強ければ心配ありません。

 

だから、Maxの小学部では、
どのコースの子も時間の許す限り
中学・高校でも伸びていける
Aの力の強化に力を入れています。

 

単元によっては、何度も何度も繰り返し、
逆に、学校での疑問点の解消にしか時間を
かけない単元が、あったりするのはこのためです。

 

夏期は通常より多く時間をもらい、
Aの力の強化に力を入れられます。
普段、週1回コースの子は、学校準拠で手一杯です。

 

時間的に余裕がある週2回コースの子に比べて、
Aの力の強化は薄くなりがちです。
夏期期間中は、時間がありますから、
総合的なAの力を強化するいい機会です。

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